2021年7月28日水曜日

雑感

 ツバメのその後。 ご報告しなければと思いつつも色々なことが頭をよぎってしまい、集中を欠いておりました。昨日訪れてくださったお客さまに、「ツバメは、その後どうしましたか?」と尋ねられ、読んでくださっている方がいらっしゃることを実感し、色々な迷いを吹っ切りました。   2か月以上前のこと。 2,3日我が家の車庫を出入りしていたツバメでしたが、突然ぱったりと姿を見せなくなりました。家族中でウエルカム体制を整え、雛の巣立ちを温かく見守ろうと決心した矢先でしたので、何とも残念で寂しい気持ちでいっぱいでした。スニーカーの中に残された糞だけが、確かにそこにいたという痕跡です。   お向かいの方の話ですと、「毎年来るけど、(嫌なので)来ないようにしている。」とのこと。「そっかぁ、ツバメの住宅事情も厳しいのか?」と内心思いました。   寂しい反面、「安直な巣作りはしない!」やはり時代は変わっても、鳥の習性は変わらないこと、子育てに手抜きはないことが分かり、安心しました。   時々利用しているファーマーズマーケットの軒下に、今年も立派な巣が出来ていて、人々の注目を集めていました。「やはり、広々とした解放感と天敵カラスの心配をしなくてもいい環境が大事なのだな。」と思いました。   春。遥か遠い南の国から数千キロという長旅の末に、厳しい試練に勝ち、日本に、そして新潟市西区の我が家にやってきてくれたことを考えると、ロマンを感じてしまいます。   「ツバメさん、また来年も来てね!」「子育てがんばってね!」と願っています。 6月。 上野動物園のパンダ「シンシン」が、2頭の赤ちゃんを産んだという嬉しいニュースがありました。前回、チョッピリ触れさせていただきましたが、「パンダの子育ては厳しく過酷!」という状況の中で、飼育員さんたちのたゆまぬ努力の甲斐あって順調に生育している様子で、これは嬉しい話です。   7月。 熱海市に大雨による土石流災害が起き、甚大な被害をもたらしました。今もなお、大きな爪痕を残しています。決して人ごとではない、心が痛むつらい出来事でした。   そして今。 情報番組の一番の話題は、まさに「東京オリンピック2020」です。いろんな問題が発生し、開催直前まで物議をかもしていましたが、いざ始まれば頑張って戦っている選手たちを応援したくなるのが、自然な心の動きですし、たくさんの感動をいただいているのも事実です。   頑張ってきたことが結果となって実を結んだ時の喜び、頑張ったけどうまくいかなかった時の悔しさ、悔しさをバネに次へのチャレンジにいどんでいく姿。そんな選手たちの姿が、子どもたちにもたくさんの感動を与えているに違いありません。 「見て学び、見て真似てみる。」大人の姿が子どもにとってのモデルになるという、望ましい姿がそこにあるように思います。     立場によっての思惑もあり、異なる意見やいろんな考え方があって当然だと思います。今はただただ、大過なく無事に終える日が迎えられることを心から願っています。
  こころほいくでは、…。 そんな中、玄関扉をリニューアルさせていただきました。利用してくださる方への安心安全が担保できるように、これまでも床や壁をリニューアルしてきましたが、今回の扉は内側の一部分が開閉し、換気機能に優れたものです。予想をはるかに超えて長引くコロナ禍にあり、昨夏室内に設置した空気清浄機と共に、安心安全な環境作りに貢献してほしいと願っています。 そして、保育は人なり。 大切なお子さんと関わらせていただくスタッフ一同の健康管理に、これからも一層の注意を払っていきたいと思います。    暑い、あつい夏を元気に乗り切ることを最大の優先課題として、皆さまもくれぐれもご自愛くださいますように。 引き続きよろしくお願いいたします。