2018年1月29日月曜日

子どもとおもちゃ 4


  💛 人形

   

わたしの名前は 「ゆあちゃん」 
女の子の大好きな遊びの一つが、お人形あそびです。
     保育ルームに来てくれるお客さまも人形を使って遊んでくれています。
     好きな遊びの一つ、おうちごっこの主人公になります。

      おねえちゃん役の私は、「ゆあちゃん」にご飯を食べさせたり、
     こども園に送ったり、夜には子守唄を歌ったり等々お人形
     「ゆあちゃん」のお世話をします。

      私にあれこれと「○○してね。」「○○するのよ!」とお母さん
     になりきって遊びます。
      
      「おかあさんはご飯を作るから、お姉ちゃんはゆあちゃんに
     ご飯を食べさせてね」と、かいがいしくお母さんは働いています。
   
      「はーい、おかあさん!美味しいご飯を作ってね。」と私も
     なりきって遊びきります。

      「わかったよ!まっててね。」

      人形は「もの」ではなく、「ひと」としての扱いや言葉使いが
     大切です。

      「ひと」ですから名前も必要です。
      「○○ちゃん」と優しく接することを周囲の大人から学んで
     います。

      子どもにとっての人形は、自分を投影した姿かもしれませんね。

      名前ともう一つ、人形(ひと)にとって居場所作りが大切だ
     と言われています。
      
      と分かっていながらも、「ゆあちゃん」の居場所が椅子しか
     なかった我がルームです。可愛いタオルを使い、○○のつもり、
     掛布団のつもりで遊んでいたのですが、・・・。

      布団を仕立てました!😊😊

      ありがたいことにルームを応援してくださっている方の中で、
     とても器用な人がいらっしゃいます。縫う仕事があれば、
     「引き受けます!」と言ってくださっているのですが、やはり
     甘えてばかりでは心苦しいですよね。

      そこで、お裁縫が苦手な私が一念発起しました!!
     今晩から「ゆあちゃん」もふかふかなお布団で
     ぐっすり眠れそうです。😊

      
「あったかい!きもちいいなあ、・・
わたしのワンピース はなもよう むにゃむにゃ ・・・」

     

2018年1月11日木曜日

年の初めの ・・・ ♪


  💛 鏡開き

     新年のご挨拶もしないまま慌ただしく過ぎ、気がついたら今日は
    鏡開きの日でした。「鏡開き」と言えば、銀行さんの招待で振舞って
    もらったお汁粉を食べた遠い日の思い出がよみがえります。甘いもの
    がまだ珍しい時代でしたから、熱々のお汁粉を食べて体がほっこり
    するのと同時に、大人に囲まれて恥ずかしいという気持ちやらが
    交錯し、私の頬が真っ赤に染まっていたという記憶です。😊

     お正月にお供えした鏡餅をはずして、割り砕いて食べるという習慣
    は、年々なくなりつつあると感じるこの頃ですが、かくいう我が家も
    数年来、実物の餅ではない作り物を毎年玄関に飾っています。
   
        


     鏡餅を食べると一年間の無病息災につながるといういわれを
    考えると、今年は、別仕立てののし餅で申し訳ないのですが、
    お汁粉を作りました。


孫はあんこが苦手な様子
残念ですが、夫婦でいただきます!
夫婦ぜんざいです😊


 先日のこと、ある歌(「ひだまりの詩」)を口ずさんでいたところ、すかさず
孫に言われました。

 「古そうな歌だね!」
 「ガァーン!」「うん、ごもっとも・・・」

 子どもとの関わりの中で、古きよき時代の習慣や伝統文化をどうやって
継承し伝えていくかという課題があります。

 「過去の人だとか化石だとかと言われないように、ほどよく新しいもの
を取り入れつつ、「古きよきもの」(古くて良いもの)を次世代に伝えて
いきたいと思います。

 スタッフ一同こころを合わせ、子どもたちの笑顔をたくさん見られる
一年にしていきたいと思います。遅ればせながら、今年もどうぞよろしく
お願いいたします。