2018年1月11日木曜日

年の初めの ・・・ ♪


  💛 鏡開き

     新年のご挨拶もしないまま慌ただしく過ぎ、気がついたら今日は
    鏡開きの日でした。「鏡開き」と言えば、銀行さんの招待で振舞って
    もらったお汁粉を食べた遠い日の思い出がよみがえります。甘いもの
    がまだ珍しい時代でしたから、熱々のお汁粉を食べて体がほっこり
    するのと同時に、大人に囲まれて恥ずかしいという気持ちやらが
    交錯し、私の頬が真っ赤に染まっていたという記憶です。😊

     お正月にお供えした鏡餅をはずして、割り砕いて食べるという習慣
    は、年々なくなりつつあると感じるこの頃ですが、かくいう我が家も
    数年来、実物の餅ではない作り物を毎年玄関に飾っています。
   
        


     鏡餅を食べると一年間の無病息災につながるといういわれを
    考えると、今年は、別仕立てののし餅で申し訳ないのですが、
    お汁粉を作りました。


孫はあんこが苦手な様子
残念ですが、夫婦でいただきます!
夫婦ぜんざいです😊


 先日のこと、ある歌(「ひだまりの詩」)を口ずさんでいたところ、すかさず
孫に言われました。

 「古そうな歌だね!」
 「ガァーン!」「うん、ごもっとも・・・」

 子どもとの関わりの中で、古きよき時代の習慣や伝統文化をどうやって
継承し伝えていくかという課題があります。

 「過去の人だとか化石だとかと言われないように、ほどよく新しいもの
を取り入れつつ、「古きよきもの」(古くて良いもの)を次世代に伝えて
いきたいと思います。

 スタッフ一同こころを合わせ、子どもたちの笑顔をたくさん見られる
一年にしていきたいと思います。遅ればせながら、今年もどうぞよろしく
お願いいたします。