2022年5月12日木曜日

💛おもちゃとの嬉しい出会い

 

新潟市よりの情報提供:Part2です。

毎年5月5日の「子どもの日」からの1週間を「児童福祉週間」と定められています。令和4年度から同期間を「子どもの権利週間」と定め、児童福祉週間と連携した「新潟市こども条例」(令和441日から施行)の周知・啓発の取組を推進するために、子育て応援キャラクター「ほのわちゃん」の塗り絵のデーターが、市より送付されてきました。

こころほいくの利用者さんは、01歳の小さい方が多いので、代表して塗り絵に挑戦させていただきました。

 

 

新潟市子育て応援キャラクター「ほのわちゃん」

 ●新潟市とのつながりで、紹介させていただきます。

 この度、

「新型コロナウイルス感染拡大予防対策支援事業」より、マスクや除菌剤をはじめ、おもちゃや絵本、空気清浄機などを購入させていただきました。

 おかげ様で、読んであげたい絵本やおもちゃの数がうんと増えました。

 こころほいくでは、お子さんが密になることはありませんが、“なめなめ期”のお子さんや探索活動が盛んな時期のお子さんをお預かりすることがほとんどなので、おもちゃが潤沢にあるのは、嬉しいことです。

 とは言え、こんな時期ですから、おもちゃなどの衛生管理と誤嚥事故防止には、十分な配慮が必要です。

 そこで…。

やはり、木製のおもちゃを選ばせてもらいました。温かなぬくもりがあるだけでなく、木と木が触れ合う音色が何とも心地よく、環境に優しいのも魅力です。お子さんだからこそ、いい物との出会い、触れ合いを大切にしたいですね。

 

左から ドラム玉落とし(カラカラころころと木の玉が転がります)
SEボール(布の手触りと音色の違いが楽しい!)
クロースボール・レインボー(つかまりやすく、投げる、転がるが自在)


左から スロープ人形(ぞう)/ゆっくりカタコトくだります
型はめこみ遊び/面取りされていて手触りもいい
ラトル(カラーロール)/木の玉と共に転がる音色が優しい

 

子どもたちが実際にどう遊んだのかは、折を見て紹介させていただこうと思います。

 初めての補助金の申請でドキドキしましたが、結果オーライでした。

子どもたちにたくさん遊んでもらい、こんな時だからこそ、豊かな心を育んで欲しいと願い、その一助とさせていただきたいと思います。

いろいろアドバイスをしてくださったクルテクの横山さんには、感謝です。

ありがとうございました。

2022年5月7日土曜日

「こどもの日」に心寄せて

 

青空と鯉のぼり、水がはられた田んぼと緑の苗、巣作りの場所を探すツバメのさえずりなど、季節の変わり目を知らせてくれています。

風薫るさわやかな季節の到来ですね。


一昨日は、「こどもの日」でした。

我が家は、利用者さんがいらっしゃらない合間を見ての洗濯日和で大忙しでした。物干し場をフル稼働させ、絵本「せんたくかあちゃん」の世界感さながらの爽快感を味わいました。

先日、市より「新潟市子ども条例」の情報提供がありました。

【第1章】        総則による基本概念によると、

「子どもは、一人の人間として尊重され、今を豊かに生き、成長発達する権利を子ども固有の基本的権利(子どもの権利)として有しています。」と、記されてあります。

「この権利を実現するために、次の権利が保障されなければならないとあります。

〇身近なおとなに、いつでも自由に思いや願いを表明し、ありのままに受け止めてもらい、適切に応えてもらうこと。

〇自然、仲間、地域及び社会との関りの中で生きること。」と続いています。


 昨日のことです。

5か月と2週間余の女のお子さんをお預かりさせていただきました。

すでにしっかりとした意思を持っていらっしゃることを場面ごとに感じつつ、

保育させていただきました。

赤ちゃんですから、「お腹がすいたよー!」「眠たいよー!」の訴えは当たり前。

抱き方や立ち位置、抱き手の違いなどの微細な事柄にも、「あーあー!」と声を

発し、関わる私たちおとなに訴えかけてきてくれます。

まさに、「いつでも自由に思いや願いを表明し、ありのままの自分を受け止めてもらいたい」そのものであり、

「適切に応える」行為で関わらせていただきました。

満たされたEちゃんは、しっかり笑顔で返してくれます。

結果、終始お互いが笑顔の中で、お預かりをさせていただきました。

こうした応答関係の中で愛着関係を育んでいくのだろうと、実感させていただいた1日となりました。

子どもの笑顔が絶えない社会をつくること、子どもの生きる権利を守ることは、大人の責務です。

「こどもの日」が祝日となった主旨である、「すべての子どもの健やかな成長と幸福を願って」の実現が、日本のみならず世界中の子どもたちに広がることを心より願っております。



さて、

平和を願い、一碗のお茶を点てさせていただきました。

こころほいくの「こどもの日」は、協力者である夫と共に一服のお茶を

いただくことが習わしになりそうです。(笑)

2022年4月19日火曜日

平和への祈り

 

💛ウクライナ民話「てぶくろ」

  エウゲーニー・M・ラチョフ  うちだ りさこやく  福音館書店刊


以前にも紹介させていただきましたが、子どもたちの大好きな絵本の中の1冊でした。絵本の中に入る前に必ず読むのが、表紙の部分です。作者名を子どもたちに伝え、読んでいました。「てぶくろ」は、「ウクライナ民話」と読むところから始まっていきます。

憂うことが多い中、「ウクライナ民話」のワードが、ずっしりと心に深く入ってきました。

民話は、民衆の中から生まれ伝承されてきたもの、その土地の生活に根づいてきた文化だと思います。

なぜこの物語が劇遊びにまで発展できたのかと改めて考えてみました。

 おじいさんが森の中にてぶくろを落とし、いってしまったところからこの物語は始まっています。そこへねずみがやってきて、てぶくろを「家」に見立て暮らしはじめます。そして次々に、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし、くまがやってきて、「わたしも いれて」と「家」に入ることを乞うのです。

「どうぞ」

大人の感覚では「入るわけはない」と思いつつも、子どもたちはファンタジーの世界にすっと入り込んで、その動物になり切ってこのかけ合いを楽しんでいました。あり得ないようなことをなんとかしてしまう展開の面白さや、「どうぞ」と相手に手を差し伸べ、思いやる優しい気持ちに心惹かれたのだと思います。子どもたちに最も伝えたい「大切な心」だと私は、信じています。今だからこそ、という思いも大きいです。

 

「こんな時に自分に何ができる?」と心に問う日々。

 

「私にできることは、今、させていただいている仕事(大切なお子さんをお預かりする)を全うすること。お子さんの笑顔をたくさん増やしていけるように初心を貫くことしかない。」という思いに至りました。


 本当に微力です。歯がゆいことの多い日々ですが、もう少し続けさせていただこうと、思いを改めてかみしめております。感謝するばかりです。

ありがとうございます。

 

🌸我が家の庭に春一番を知らせてくれたレンギョウ(花言葉は「希望」)

と ムスカリ(花言葉は「通じ合う心」「明るい未来」)です。


同じ空の下にいるウクライナの子どもたちに「明るい未来」が来ることを

願い、希望を託したいと思います。(祈り💛

2022年4月12日火曜日

巣立ちの季節

“♪春ですよー 春ですよー♪ そよそよ小風がいいましたー♫”  懐かしい歌のフレーズが、ふと頭をよぎりました。    レンギョウの黄色の花に癒され、白木蓮のつぼみにほっこりしています。ここ数日の気温の上昇で桜もあっという間に満開になり、  自然の移ろいは裏切ることなく春を運んできてくれました。  春は、新たな出会いの季節でもあります。  また、入園入学の巣立ちの季節ですね。    この季節になると読んでいた、大好きな絵本があります。                  💛「こすずめのぼうけん」
         ルース・エインワース作 石井桃子訳 堀内誠一画  福音館書店刊  おかあさんすずめから、飛び方を教えてもらったこすずめが、いくつかの冒険を経て、巣から飛び立って成長していく物語です。    その過程で、疲れたはねを休ませようとするのですが、からすに言われます。  「おまえ、かあ、かあ、かあっていえるかね?」  「いいえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきりいえないんです」と、こすずめは いいました。  「じゃ、なかへ いれることはできないなあ。おまえ、おれの なかまじゃないからなあ」  つぎつぎに出会うやまばと、ふくろう、かもと、このやりとりを繰り返すのですが、    疲れたはねを休ませることができないこすずめ。  あたりは 暗くなりはじめ、ちいさい すずめは、もう とぶことが できなくなっていました。  そこで出会ったとりに くたびれた こすずめは いいました。  「ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり いえないんですけど」  「もちろん、なかまですとも」と、そのとりは いいました。  「わたしは、おまえの おかあさんじゃないの。きょうは、いちにち、 おまえを さがしていたんですよ。  わたしの せなかに おのり。いえまで おぶっていってあげるから」  このお話のクライマックス場面です。  おかあさんすずめにおぶわれて 無事 巣に戻ることのできた こずずめ。  『それから、こすずめは、おかあさんの あたたかい つばさのしたで ねむりました』と、お話は結ばれています。  上手く出来ないことを責めることもなく、冒険に挑んでいるこすずめを温かく見守るすずめのおかあさん。  おかあさんの愛情に包まれて、安心して眠りにつくこども。読み終わるころには、お母さんの優しさや深い愛情が伝わってきて、  こころがほっこりして温かな気持ちにしてくれます。  「あなたの傍には、あなたを愛してくれるお母さんがいるから大丈夫だよ。」  「こんなメッセージが子どもたちに伝わってくれたらいいなあ。」という思いを込めて、読んでいました。    今もその思いは、変わりません。  お母さんがお迎えにいらっしゃった時に見せるお子さんの笑顔。お子さんに向けるお母さんの優しいまなざし。   その瞬間を見せていただけることに喜びをいただいております。  お母さんという安全基地があるからこそ、子どもはそこを基点にして巣立っていけるのだと思います。  巣立ちの季節。  「こころほいく」では、入園という節目はありませんが、お子さんにとっては「初めての慣れない環境」です。  涙がたくさん出ることもあります。  お子さんが、安心して、楽しく過ごしていただくことと、信頼して預けてくださったお母さんに安心していただくことが、  何よりの「こころほいくの願い」です。  最大限のウエルカムの気持ちでお預かりさせていただきます。  今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月3日木曜日

3月3日「ひな祭り」

保育園に勤務していた頃、ひな祭りとお茶会をドッキングさせて、保護者の方をお招きして祝う「ひな祭り茶会」を催しておりました。 20代の頃から裏千家の茶道を習っています。そんな因縁から、会の企画と当日のお点前は私の役割としてやってきました。そんなこともあったかと懐かしく思い出しています。突如、記憶のタンスの奥からするりと引き出されてきました。 「一碗からピースフルネスを」 裏千家第15代前家元の千玄室大宗匠が唱えられた言葉です。家元になられた当時からこの言葉をスローガンに掲げて、世界各国63ケ国以上(数年前の情報ですが)を回っていらっしゃられ、98歳を過ぎた今もお元気で活動されていて、頭がさがるばかりです。特攻隊員としての戦争での経験が大宗匠を突き動かしているのだと、私は思います。だからこそ、この言葉には重みがあるのだと感じています。入門した時から折々にふれ、ずっと聞いてきたこの言葉が、今だからこそ、ズンと重くのしかかってきます。家元の足元にも到底及びもつきませんが…。 タイムリーに利用者さんがいらっしゃらなかった今日、こころほいくでは、大人二人の「ひな祭り茶会」となり、共にお抹茶を点て合い、和菓子と一緒にいただきました。 「一碗からピースフルネスを」心から願います! 罪もない子どもから、笑顔を奪うようなことが絶対にあってはいけません!

2022年2月27日日曜日

もうすぐ3月「ひな祭り」

 玄関(ギャラリー?)にお雛様を飾るようになって、数年経ちます。 「内裏雛があれば…。」とあるつもりで見立て、満足していました。 ところが、先日程よい大きさの雪洞を発見し、迷うことなく購入して飾りました。そして、またまた程よい大きさの(和紙製の)菱餅を発見し、気分上々!そうなると、赤い毛氈を敷いたのを見たくなり、赤のフェルトで代用してみました。 やはり!雪洞などの脇役があるだけで随分「映えるな!」と、ひとりニンマリしているところです。 「あるつもり」と言えば…。
こころほいくでの遊びの環境の一つに、歩けるようになった頃のお子さん用に 小さな流し台とちょっと大きめなものとの2台を置いています。性別に関わら ず、ままごと遊びが好きなお子さん用に準備した環境です。模倣遊びができるよ うになる頃。お家の人がしていることの再現遊びが見られるようになります。流 し台のオーブンの扉を開け、おもちゃを中に入れると、コンロのスイッチを器用 に回し料理しているつもりで遊んでいます。蛇口をひねり、「ジャー!」とお茶 (?)を入れると、「どうぞ!」と出してくれるのです。「ありがとう。」 「ごちそうさまでした。」と遊びを共有した楽しさで、会話も膨らんできます。 2歳を過ぎて語いが増えてくる頃。「〇〇は?」と具材そのもの、魚や人参などを模った遊具が欲しくなるようです。 こころほいくでは、イメージするものに自在に変われるように応答性のある色 とりどりのお手玉や花おはじき、チェーンなどを具材用に用意しています。 橙色のお手玉は人参だけでなく、蜜柑になり、見立て次第でいかようにも変化 できる広がりや楽しさがあります。お子さんの想像力を育めるような手助けが 出来たらいいなと思っています。見立ての醬油やジュースの瓶に詰めた紙テー プを引っぱり出して遊んでいたお子さんも、経験を重ねていくにつれ、「瓶をふ る」だけでつもりの遊びを楽しんでいる姿が見られるようになりました。そんな お子さんの成長する姿を共有させていただいている喜びを感じるこの頃です。 もうすぐ3月。「ひな祭り」の節句の由来は、女の子の健やかな成長と幸せを願って始まったものと聞いております。国内外で暗いニュースが続き、心の痛むことが多いこの頃ですが、「子どもの権利」が守られる社会であって欲しいですね。子ども一人ひとりがかけがえのない存在です。以前も紹介させていただきましたが、昨年6月に上野動物園で生まれた双子のパンダの赤ちゃん、シャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)の命名に託された願いである「明るい未来」がきっと来ると信じます。 お預かりした目の前にいるお子さんの笑顔を守っていけるように、足元をしっかり見ていきたいです。こうして仕事を続けさせていただけることに感謝、感謝です。

2022年2月2日水曜日

節分そして立春

明日は「節分」ですね。そして翌日は「立春」です。
昨夜降ったふわふわの雪もあっという間に解けてくれて、春がそこまできているように感じます。 草花が芽吹きの季節、春。 春と聞くと、心が浮き立ってくるようです。 今年こそはお花見に行きたいと思っていたのですが、果たしてその夢は叶うのかどうか、このコロナ禍の中、 先が見通せない現実があります。 「出かけたいけれど出かけられない。」それはお母さまたちも同じですね。 こころほいくも同じ状態です。そんな中で、依頼のお電話をいただくことは、 大変な重みがあることだと感じています。今まで以上に万全の注意を払い、「安心と安全」 の保育ができるように努めていきたいと思います。 感染予防を配慮しての予算を見越し、新しいおもちゃを買わせていただきました。
「飛行機のモビール」です。 人と人をつなぐ大切なツール「おもちゃ」です。 空気清浄機の上に吊るしてみたのですが、空気の流れに乗ってゆったり動くことで 赤ちゃんを魅了してくれています。人見知りが始まる前の赤ちゃんであっても、いつもの 環境との違いを敏感に察知していますね。賢いです!本当に。 そんな時。 赤ちゃんの目線に合うように抱っこし、「飛行機だね。」「気球だね。」と少し揺らしてやると、赤ちゃんの目がキラっと輝きます。飛行機が何なのか分からなくても、言葉の力や響きを通して、赤ちゃんとの繋がりを感じる瞬間です。 お子さんが選択できるおもちゃの数が増えたことで、除菌消毒と共に感染予防に繋げていきたいと思います。 初めて利用してくださる方はもちろんですが、下の方が生まれて3年ぶりにご連絡くださった方、開設以来断続的に利用してくださる方、たくさんの方々に支えられて「こころほいく」の今日があります。 節分を目前に、改めて感謝申し上げます。