2021年10月12日火曜日
秋、そしてこの頃
また季節が巡ってきました。
今年もご近所の方のご厚意により、たくさんの柿が届けられました。
悲鳴が上がるほどの有り難さです。(300個有余でしょうか?)
タイムリーに対応することが求められる柿の皮むき作業が展開され、
夫との共同作業となりました。
出来上がったあかつきには、「美味しい干し柿がございます。
美味しいお茶も用意しておりますので、どうぞ遊びに来てください。」と
お誘いしたいところですが…。
こんな会話が気軽に交わされる時が早くきて欲しいです。
金木犀の花が開花し、あっという間に満開になりました。
家の周辺まで漂っている金木犀の芳香に酔いしれています。
目で見て、匂いを嗅いで、五感を研ぎ澄まして感じ取っています。
この芳香を家の中にもと思い花瓶に活けるのですが、小花がすぐに散ってしまいます。
庭木として咲いている姿が、自然体で一番美しいかもしれません。
金木犀の花は、10月7日の誕生花だそうです。
咲く時期は、気候によって変動はありますが、確実に季節は巡ってきてくれることが嬉しいです。
おもちゃとパーテーションと空気清浄機のニューフェイスが加わり、
「こころほいく」にもちょっとした変化がありました。
初めてのお子さんをお預かりする時は、「どんなおもちゃを喜んで遊んでくれるかな?」と、環境を整え、受け入れさせていただいております。
月齢や年齢、性別を参考にするのですが、「こんなおもちゃを!」と設定しても当たる時もあれば、外れる時もあります。
数をたくさん用意しすぎて、失敗することがあります。
目移りがしてしまい、気持ちが散漫になるからです。
一つの遊びに集中しているような時、「すごいね!」「じょうずだね。」と、
共感の言葉を伝えています。
ほどよい距離も大切ですが、触れ合ってこそ伝わる思いもありますね。
お子さんが発した言葉をそのまま受けとめ、繰り返し「○○だね。」「○○いいね!」を伝えることで、自分の存在を認めてもらっているという安心感に繋がっているようです。
先日、利用者さんをお見送りした時のことです。
グータッチでお別れをしました。「グー」で通じ合うなんて、なんて今時だろうと感心するやら、辛いやら。
笑っている顔、微笑んでいる顔、困っている顔、悲しい顔、泣いている顔、
そんな喜怒哀楽の顔がマスク越しではなく、素で感じ取ってもらいたいなと
つくづく思います。
次に、パーテーションです。
「こころほいく」では、密になることはほとんどありませんが、空間を仕切って
違う空間を作りたい時、ままごと遊びでの壁や玄関戸に早変わりをし、
この先は「行かれません」の区別をしたい時などなどにお役立ちしてくれる
優れものです。
この度のニューフェイスのパーテーションの木肌の色の違い、色白に驚かされました。
一瞬、「意匠が変わった?」と思いましたが、それが4年という歳月のなせる業
だったのです。
改めて4年の歳月の重みを感じさせていただきました。感謝です。
色黒になるくらい、よく働いてくれたパーテーションです。
こんなご時世になる前のこと。
何でも口に入れてなめる時期がありますが、そんなお子さんのいいお相手を
してくれました。(笑)
もちろん口に入っても安全なもの(ウッドリフレッシャー)で、除菌させていただいておりました。
そして最後に、空気清浄機です。
ちょっぴり体が大きめなのでぎょっとしますが、めちゃくちゃ働き者です。
加湿器付きですので、湿度も提示しつつ、「イオンが出てるよ。」と
逐次報告してくれる賢さに脱帽です。
置いてあることで、なんか安心感が漂ってきます。
話はガラっと変わりますが、…。
上野動物園の双子のパンダの赤ちゃんが健やかに育ち、今回は名前が決まった
そうですね。
パンダの子育てはすごく大変だというお話を以前に紹介させて
いただきましたが、飼育員さんの努力とお母さんパンダの奮闘で無事に
ここまで育ったことに感動します。
「シャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)」響きが綺麗で、いい名前ですね。
名前の由来には、「明るい未来を願う気持ち」が込められていると聞きました。
来年の1月には一般公開される予定だそうです。
シャオシャオとレイレイを見に上野動物園にたくさんの親子さんが、
訪れることでしょうね。その時には、今の状況よりもきっといい方向にむかっていると信じています。
「双子のパンダの命名に託された願いが叶う!(明るい未来)」
そんな日が一日も早く訪れることを心から願っています。
「パンダちゃん、可愛かったね!」と、そんな会話が出来る日が
楽しみです!
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