2025年4月1日火曜日

最後の日に感謝!

 

厳しい冬を耐え、ミモザの季節が巡ってきました
花言葉は、「感謝」「おもいやり」
3月8日「国際女性デー」のシンボルです
(私は)お母さんを応援する花と捉えています


ついに、「こころほいく」を閉設する日やってきました。「子育てを頑張っていらっしゃるお母さんのお手伝いをさせていただきたい!」という思いから立ち上げてから7年6カ月。

 

この間、たくさんの方からご利用いただきました。ただ、コロナ禍を経て社会情勢と保育環境の変化に伴い、年々利用者さんの数は減少してきていた現実はありました。

 

そんな中にあっても、「こころほいくさんに!」と言ってくださるお母さんに出会えたことは、この上ない幸せなことでした。支えるつもりが、支えてもらっていたのは、むしろ私の方だったのですね。

 

そして、「開けた幕(こころほいく)を閉じる」この日を大過なく迎えられたことは、これまで支えてくださった皆さまのおかげがあってのことと、心から感謝申し上げます。

 

たくさんの親子さんとの出会いの一つひとつが、私(私たち)には素敵な宝物であり、財産です。たくさんの笑顔と泣き顔。笑い声と涙。それを見守るお母さんの優しいまなざし。

 

 当初に考えていたよりも長く、仕事を続けさせていただきました。親から貰った健康な体、私の思いを理解し支えてくれた夫と家族、応援してくださったサポーターさん、そして、一番は利用してくださる方がいらっしゃってこその「こころほいく」でした。

 

これからは、ご縁をいただいたお子さんはもちろんですが、すべての子どもたちが健やかで幸せに過ごせる社会になることを願い、大人として、自分の出来る役割を果たしていきたいと思っています。

 

  振り返ると、語りつくせないほどの思いが込み上げてきますが、最後は感謝の言葉しか浮かんできません。本当にほんとうに有難うございました。


<ベコニア>
かつての利用者さんであり、同業者でもあり、
良き理解者でもあるIさんがこの日のために届けてくれました
            サプライズなプレゼントに感激!