💛 干し柿
<我が家のベランダ風景> 今年は、ネットを張らせてもらいました。どこかで見ている鳥さん、 ごめんなさい! 奥と手前で柿の色合いの違いは、初回、2回目、3回目の 干した時期の違いによるものです。 |
干し柿作りは、我が家の恒例行事になりつつあります。ご近所の方の
ご厚意で始まったことでしたが、今では、喜んで食べてくれる人の顔を
想像しながら柿の皮むきにいそしんでいます。(笑)
生のままでは到底食べられない渋柿が、天日とこの時期の冷たい風に
当たることで、甘くおいしく食べられるようになり、かつ、体にいい
効能がたくさんあるということで、先人の知恵には頭が下がります。
<出来上がった干し柿にお茶を添えて> ハロウィーンの日、利用者のお嬢さんと一緒に ちらし寿司を夕食に食べました。その空き容器と共に 収穫の喜びを分かち合うことにしました。 |
いざ食べてみると、どうもお口に合わなかったようです。
柿の皮をむく様子や吊るしてあるすだれ状態の柿を見る
ことで、「干し柿を食べる」という「食の体験・食育」へと
つながる試みをしたのですが、旺盛な好奇心とは別物でした。
「五感を培う」というねらいは充足されたかな?と自己満足
している私です。
干し柿の食感は、好き嫌いが分かれるところですが、…。
「美味しいからどうぞ!」と人にすすめることが苦手な私は、
目下のところ、隣人の息子と遠方にいる娘二人のみにお裾分け
しました。
昨年の今頃も紹介しましたが、「泣いた赤鬼」のお話に出てくる
「おいしいおかしがあります。おいしいおちゃもあります。ぜひ
あそびにきてください。」と、まさにそんな心境です。
話が少しそれますが、…。
10月に開催された、おもちゃの店「クルテク」主催の「保育セミナー」
に、私はスタッフの一人として参加させてもらいました。
そこで新たな学びをたくさんさせてもらいましたが、今回、私の中で
ストンと落ちた言葉があります。
「ウエルカム」です。
私たち夫婦が利用者さんと向き合う時につねに心掛けていることは、
まさにこの「ウエルカム」の心持ちです。お子さんに対しても同じです。
そんな心持ちでお子さんと向き合うことで、泣いている赤ちゃんが
ニッコリ笑ってくれる瞬間が、至福の時です。
余談ながら、「おじいちゃんの方がいい!」という赤ちゃんもいたり
して、夫は得意顔です。(笑)
今秋の収穫祭の集大成!
「美味しい柿を召し上がってください。美味しいお茶もございます。」