💛 芋掘り
「○○ちゃん、おじさんの畑のサツマイモを一緒に掘ってみる?」
「うん!やりたい!」
「分かったよ。」
ということで、1週間ほど前、6歳女児の可愛い利用者さんと
芋掘りの体験を約束しました。
お天気と予定が整い、遅まきながらのお芋掘りが今日ようやく
実現しました。9歳男児の孫(学校行事の代休でした。これは
ラッキーでしたね!)も加わって、夫そして私の総勢4人での
芋掘りです。
孫の手?猫の手?…いや、失礼!(笑)
土にまみれた小さな紳士淑女たちの働きぶりといったら、掘る
たびに登場してくる土の中の生き物たち(ミミズ、ダンゴムシ、
幼虫にワラジムシなどなど)の魅力に惑わされることなく、
次々に顔を出す芋たちとしっかり向き合っていました。
「わあ、これはでかい!」「よーし、ほるぞ!」と腕まくり。
「おばさん、携帯ばかりいじっていないで早く一緒にやってよ!」
と、エール?を送られ、1本取られましたね。(笑)
4畝ある中の1畝をこの日のために残しておいたのですが、
想像以上の力を発揮し、頑張る二人の子どもたちからにパワー
をもらった六十路の私たち二人。
実りを収穫する喜びやワクワクする心が、子どもたちに大きな
力を与えてくれたようです。当初心づもりした30分はあっと
いう間に過ぎて、1時間ほどの芋掘り体験となりました。
「つぎに私がくるとき、お芋の天ぷらをつくっておいてね!」
とのラブコールです。
「えっ?」と思いつつも、
「はい!」と答えた私は、必要とされる喜びを噛みしめました。
(笑)
かぼちゃならぬサツマイモでの「こころほいく」の収穫祭でした。
「あま~く、あま~く、なあ~れ!」と天日干し でぶイモちゃん10本がすでに淑女と一緒に家に帰りました。 (1畝分のでぶイモちゃんにちびイモちゃんたちです。) |