💛令和からのその後
令和に改まり、あっという間に二か月余り経ちました。何がどう
変わったということもないのですが、毎日が慌ただしく過ぎていく
この頃です。
おかげさまで、令和になってもお仕事をさせていただいております。
大変ありがたいことと感謝しております。
古い話になってしまいますが、6月の初めに友だちと東京に遊びに
行ってきました。1日目はあいにくの雨空の下、寅さん発祥の地葛飾柴又
を散策し、その後東京タワーへ。2日目は皇居周辺を散策し、そのまま
足を伸ばして東京国際フォーラム内にある「相田みつを美術館」に行き
ました。そこは、私にとって癒しの空間でした。
書家である「相田みつを」の書とことばに、生きる上での道しるべや
ヒントをたくさんいただいてきました。私にとって、相田みつをさんは
そんな存在です。
この日、私の心に飛び込んできたことばは、…。
『いのち いっぱい じぶんの 花を』 みつを
今の私の道しるべとなることばです。 日々過ごしている場所で、私を見ていてくれてます。 |
私の年齢になってもなお、今もこうしてお仕事をさせていただいて
いるのは、おおげさな言い方かもしれませんが、原点はこのことばに
あると思っています。
「子どもが大好き!」ということ以外に、取り立てて人に誇れること
もない私ですが、「自分らしくありたい」と願って、ここまできました。
もう少しの間、「いのち いっぱい じぶんの 花を咲かせたい」と
思っています。
お上りさんコースを満喫し、東京から帰ると…。
大好きな花の一つ、ベルフラワーの鉢に一輪の花が咲いているのを発見
しました。セダムの群れに押されながらも、がんばって、がんばって咲いた
一輪です。そのけなげな姿とたくましさに、涙がでそうなほど嬉しかったです。
ベルフラワーさん、ごめんなさい! と言って、居場所を広げたセダムが悪いわけでもありません。 私の管理が悪かったことなのです。 |
今年もきれいに花を咲かせてくれた玄関前のあじさい。 お水が本当に大好きで、雨がとてもよく似合う花です。 |
左側は青紫色で数年前から、右側は薄ピンク色で昨年から我が家に
やってきました。いずれも東京と宝塚にいる娘から「母の日」に送られて
きたものです。
それぞれの娘の個性のように、「きれいでしょう。私を見て!」と咲いて
いるようです。「いのち いっぱい じぶんの 花を」咲かせてほしいと
願う母ごころです。
「がんばれ!」