2019年7月14日日曜日

子育て


 💛令和からのその後

   令和に改まり、あっという間に二か月余り経ちました。何がどう
  変わったということもないのですが、毎日が慌ただしく過ぎていく
  この頃です。

   おかげさまで、令和になってもお仕事をさせていただいております。
  大変ありがたいことと感謝しております。

   古い話になってしまいますが、6月の初めに友だちと東京に遊びに
  行ってきました。1日目はあいにくの雨空の下、寅さん発祥の地葛飾柴又
  を散策し、その後東京タワーへ。2日目は皇居周辺を散策し、そのまま
  足を伸ばして東京国際フォーラム内にある「相田みつを美術館」に行き
  ました。そこは、私にとって癒しの空間でした。

   書家である「相田みつを」の書とことばに、生きる上での道しるべや
  ヒントをたくさんいただいてきました。私にとって、相田みつをさんは
  そんな存在です。

   この日、私の心に飛び込んできたことばは、…。

    『いのち いっぱい じぶんの 花を』 みつを
    
今の私の道しるべとなることばです。
日々過ごしている場所で、私を見ていてくれてます。

   私の年齢になってもなお、今もこうしてお仕事をさせていただいて
  いるのは、おおげさな言い方かもしれませんが、原点はこのことばに
  あると思っています。

   「子どもが大好き!」ということ以外に、取り立てて人に誇れること
  もない私ですが、「自分らしくありたい」と願って、ここまできました。

   もう少しの間、「いのち いっぱい じぶんの 花を咲かせたい」と
  思っています。

   お上りさんコースを満喫し、東京から帰ると…。

   大好きな花の一つ、ベルフラワーの鉢に一輪の花が咲いているのを発見
  しました。セダムの群れに押されながらも、がんばって、がんばって咲いた
  一輪です。そのけなげな姿とたくましさに、涙がでそうなほど嬉しかったです。

     
ベルフラワーさん、ごめんなさい!
と言って、居場所を広げたセダムが悪いわけでもありません。
私の管理が悪かったことなのです。
「強いものに負けずに、がんばれ!」
   
今年もきれいに花を咲かせてくれた玄関前のあじさい。
お水が本当に大好きで、雨がとてもよく似合う花です。

    左側は青紫色で数年前から、右側は薄ピンク色で昨年から我が家に
   やってきました。いずれも東京と宝塚にいる娘から「母の日」に送られて
   きたものです。

    それぞれの娘の個性のように、「きれいでしょう。私を見て!」と咲いて
   いるようです。「いのち いっぱい じぶんの 花を」咲かせてほしいと
   願う母ごころです。

    「がんばれ!」