猛暑の中、スイスから一時帰国していたKちゃんの親子さんが、先日訪ねてきてくれました。幼い顔だった当時から3年6か月ぶり、すっかり少女に成長したKちゃんとの再会でした。ブランク感は全くなく、お預かりしていた当時にタイムスリップして、あんなことやこんなこともあったねと、思い出話に花が咲いた5時間余り。
言葉や文化の壁を乗り越えるために、がんばり屋さんのKちゃんがどれだけ頑張ってきたか、たくましく成長した姿から容易に想像できました。「ようこそ、こころほいくへ」の気持ちで、ゆるやかな時を過ごしてもらいました。Kちゃんの親子さんが、無事帰国の途に就かれることを祈っております。
「ありがとうございました。」心より感謝いたします。
「こころほいく」の開設からもうすぐ丸6年、振り返りの節目を迎えます。コロナ禍より、少しずつ利用者さんが減ってきている現実を受けとめつつ、こうして海外に拠点が移っても懐かしんで訪ねてくださったKさん親子、県外から利用してくださったMさん親子、体調が悪い中を他区から預けに来てくださったSさん親子等々、こうした方々に支えられて「こころほいく」があります。
数字にとらわれることなく(気にかけつつも)、必要としてくださっている方々のために「こころほいく」の存在があると思っております。
これからも保護者の方のニーズと一人一人のお子さんの心に寄り添い、丁寧な保育を心がけてまいります。そして、「一期一会」のご縁を大切にしていきたいと思っております。
心新たにしてスタートします7年目、これからもどうぞよろしくお願いいたします。