💛インゲンマメ
これは、
小5になった孫が1学期の終業式の日、学校から持ち帰って植えたインゲンマメです。
何でも理科の実験に使った豆(種子)が余ったので、「もったいないから、庭の隅っこに植えてみた。」とのことでした。
ある日のこと。
突然土を押し上げ、芽を出した時の驚きと喜び。次に双葉が出、さらに本葉が出た時にはまたまた感動。だめでもともとと思って植えたものでしたから、まさかの成長に目を見張り、その度に孫と共に喜びと感動を共有しました。
それが今では、天まで届くかと思うほどの勢いでつるがどんどん伸びて、そしてつるが絡む支柱がなくなると、その都度支柱の棒が足されていっています。これは園芸担当の夫の役割です。今や、脚立の足場なくしては手に届かないほどです。
孫の背丈をとうに越し、さらに伸び続けているインゲンマメを見上げ、「まるでジャックと豆の木のお話のようだね。」と言いながら、花が咲き、実がなる日を待ちわびる孫とそれを見守る孫親二人です。
夏休みの前半(8月初旬)は毎日のように雨が降り続き、日照不足の影響は大きいですね。植物の成長には、発芽の環境(土)と成長していくのに栄養(水と日光)が、不可欠です。
子どもの成長にも同じことが言えるかもしれませんね。適切な時期に適切な栄養(愛情)をたっぷり与えられることで、こころ豊かな子どもに育っていくのでしょう。
長い間、たくさんのお子さんを見てきて感じることですが、たっぷりな愛情が必要なお子さんもいれば、あっさりのお子さんもいて、お子さんによって求める愛情の量は、違うようです。
💛ゴーヤのパワー
例年の夏は、次々に実るゴーヤの収穫と一つも無駄にしないためのゴーヤ料理に追われていました。手塩にかけて育てている夫には大変申し訳ないのですが、正直少々手をやいているところもありました。ゴーヤ料理アラカルト、ゴーヤチャンプルは言うまでもなく、サラダ、きんぴら、佃煮、スムージーなどなど。
今夏は、やはり日照不足により、かつてのボヤキが懐かしいくらいの不作。花が咲く前に何ものかによって茎を食べられてしまう状態が続出。犯人は誰かと言うと、ゴーヤの茎に群がるダンゴロムシを発見した時は、びっくり!
そんな訳ですから、一つ目のゴーヤを見つけた時には感動!収穫できたことに感謝です。
早速、我が家では定番のゴーヤチャンプルを作り、美味しくいただくことができました。
💛命の営み
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羽化途中!イナバウアー? |
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見事成功!さなぎの主は誰かと思えば、アゲハチョウでした。 大仕事後、我が家の庭で羽を休め、飛び立っていきました。 「お疲れさまでした。」 |
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雨の合間、金木犀の葉っぱに止まって骨休めをしているナツアカネ? 正確な名前を調べてみましたが、分かりませんでした。 |
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1.5㎝ほどに成長したカマキリの赤ちゃん。 ラベンダーの花がお気に入りのようです。 |
我が家の庭で幾つかの命が生まれ、育ち、飛び立っていきました。
慌ただしい日常では、気づくことができなかっただろう、小さな命の営みの発見
でした。自粛生活の中だからこその気づきだったかもしれません。
残念ながら、カメラが苦手?なアマガエルたちは捉えることができませんでした。(笑)
雨が似合う花あじさいとカエルの合唱も圧巻でした。
💛梅干しのパワー
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待ち遠しかった晴天の日/自宅前で |
「梅干し作り」に初挑戦!
藤五郎梅5㎏を二つの瓶に分けて塩で漬けこみ、途中赤しそ投入。そして、いよいよ土用が過ぎてからの天日干しを待つばかりの日々。土用を過ぎても梅雨も明けないまま連日の雨。日本各地で豪雨災害をもたらしていることを考えると、「梅の天日干しがなんだ!」と、晴れる日を気長に待つことにしました。
いよいよその日が到来。梅を一つずつトレイに並べ、赤しそも絞って並べます。夕方またかめに戻し、翌日またこの作業を繰り返します。途中で梅をひっくり返す作業もあり、なかなか手間のかかる作業でした。
「梅干し」は、梅の実を健康のために活かすという先人の知恵の伝承です。これも自粛生活の中、経験できたことの一つでした。
この連日の暑さとコロナ禍の中、休むことなく子育てをしているお母さまたちに、心から敬意を表したいと思います。
「頑張っているお母さんに寄り添いながら、子育てのお手伝いをさせていただきたい。」この願いは、変わらずに持ち続けていきたいと思っております。