💛インゲンマメの花
インゲンマメの白い花が見事に咲いてくれました。 「なんとか花を咲かせてほしい。」との願いが届いたようです。 |
「はよう 芽を だせ かきのたね、ださんと はさみで、ほじりだすぞ」
「はよう 木に なれ、かきの芽、ならんと、はさみで、つまみきるぞ」
それは、まるで昔話の「かにむかし」のように…。
いのちを引き継ぐ花を咲かせてくれました。
花が咲くと、次は実が実ることへ期待が高まります。
もしかしたら蒔きどきを過ぎてしまったのかもしれない一粒のマメの種ですが、一生懸命、天に向かって生き、伸びようとするその様に、孫の成長を重ね合わせてしまいます。
「花が咲いて、良かったね!」
この時の喜びや感動を忘れずに、「もっと、こうなったらいい。」などと、たくさんの欲を持たず、健やかに成長することを見守っていきたいと思います。
「もったいないから植えてみたよ。」という、孫の気持ちを大切に育んでやりたいと思います。
この頃、…。
利用者さんの小さなお客さまたちとまた向き合う機会をいただき、感謝しております。
目の前の大人を信頼し甘え、笑い、時には泣き、そんな子どもの姿に、心和む時間を過ごさせていただくと同時に、一人ひとりの大切な命をしっかり受けとめ、緊張感をもってお仕事をさせていただいております。
私たち大人の一挙手一投足を見、真似、時には「そうじゃないよ!」と自分の思いをしっかり伝えてくれることが嬉しいです。邪心がなく、清々しいばかりです。
遠くない未来において、…。
子どもたちが安心して遊び、人と人とのつながりの中で、心から笑いあえる日常が一日も早く戻ってくることを心から願っております。
💛いのちの言葉
相田みつを いのちのことば
「育てたように 子は育つ」
(相田みつを 書 佐々木正美 著)より
相田みつをの書を手にすると、その時々に、心に響く言葉に出会うことができます。
「いのちの重みや尊さ」について向き合い、考えさせられることの多い8月。コロナ禍の中にあって、今年はより一層その思いが強くなったように感じています。