💛 おかげさまで
保育ルーム「こころほいく」を開設して、この9月で3周年を迎えることが出来ました。これまでたくさんの方々から利用していただき、支えていただきました。皆さまのおかげあってのことと、感謝しております。
コロナ禍の中にあって、今まで以上に安心安全の場となれるように、より一層の緊張感をもちお仕事させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
先日、月刊誌『こどものとも 012』10月号が手元に届きました。タイトルは、『はんぶんこ』(杜 今日子さく 福音館書店刊)です。
ドーナツ、やきいも、おにぎり、にくまん、ピザトーストとお話は続いていきます。
これは、しゃけのおにぎり。「美味しそうですね。」
今週いらっしゃる予定の2歳児さんに、早速読んであげようと思っています。「これ、よんで!」と、リクエストをもらうこともしばしば。絵本を大好きなお子さんが、どんな反応をするだろうかと今から楽しみです。
「美味しいものは、自分だけ独り占めしないで、分ち合って食べる。」こと。まさに、「はんぶんこ」だったり、「さんぶんのいち」、時には「よんぶんのいち」もありです。
今はこんな時ですから、手ではんぶんこして食べるなんてとんでもないことかもしれませんが、「人と人」とふれあうことが心地よいと感ずる、そんな日がまた戻ってくることと信じています。
はんぶんこ いただきます 「おいしそうですね。」 |
「さあ、どうぞ。」と手を差しだすと、安心して手を出し、「あーん」と口を開ける。保育は、まさにこの信頼関係の中に育まれていくものだと思うこの頃です。