💛ウクライナ民話「てぶくろ」
エウゲーニー・M・ラチョフえ うちだ りさこやく 福音館書店刊
憂うことが多い中、「ウクライナ民話」のワードが、ずっしりと心に深く入ってきました。
民話は、民衆の中から生まれ伝承されてきたもの、その土地の生活に根づいてきた文化だと思います。
なぜこの物語が劇遊びにまで発展できたのかと改めて考えてみました。
「どうぞ」
大人の感覚では「入るわけはない」と思いつつも、子どもたちはファンタジーの世界にすっと入り込んで、その動物になり切ってこのかけ合いを楽しんでいました。あり得ないようなことをなんとかしてしまう展開の面白さや、「どうぞ」と相手に手を差し伸べ、思いやる優しい気持ちに心惹かれたのだと思います。子どもたちに最も伝えたい「大切な心」だと私は、信じています。今だからこそ、という思いも大きいです。
「こんな時に自分に何ができる?」と心に問う日々。
「私にできることは、今、させていただいている仕事(大切なお子さんをお預かりする)を全うすること。お子さんの笑顔をたくさん増やしていけるように初心を貫くことしかない。」という思いに至りました。
ありがとうございます。
🌸我が家の庭に春一番を知らせてくれたレンギョウ(花言葉は「希望」)
と ムスカリ(花言葉は「通じ合う心」「明るい未来」)です。
願い、希望を託したいと思います。(祈り💛)