2025年5月4日日曜日

追伸

 

3月末に「こころほいく」を閉じさせていただいてから、あっという間に月日が流れ、もう5月になるのですね。

 

この間、ミモザの黄色の花は散り、バラのつぼみが膨らみ、今はアイボリー色のブルーベリーの花が鈴なりに咲いています。そして、かつてIちゃんとそり遊びを楽しんだ庭には、玉ねぎとジャガイモがすくすくと育っています。

 

お子さんの命をお預かりするという重い責任を下ろして、花や野菜育てで癒されながら、おかげ様で平穏な日々を送らせていただいております。

 

そんな中、4月のとある日に、サプライズな出来事がありました。

 

かつてご縁をいただいたNさんご夫妻がEちゃんと一緒に訪ねて来てくださったのです。

 

お預かりさせていただいた当時は、赤ちゃんだったEちゃん。満3歳の誕生日を迎え、2年ぶりの再会でした。(昨年のマザーズデーにも来てくださったのですが、外出中の私はお会いできませんでした。)

 

面影はありましたが、すっかりお姉ちゃんの顔になったEちゃんに再会し、懐かしさでウルウルしてしまいました。当のEちゃんは、お父さんの陰に隠れて心なしか不安そうに見えました。お母さんの話によると、最近新しい園に移ったことで少し不安な様子があるとのことでした。

 

4月は環境が変わるお子さんや、それを支えるご家族にとっても希望と不安が交錯する繊細な月ですね。そんな時に「感謝の気持ちを伝えたい」と、わざわざ尋ねて来てくださったNさんご夫妻さまのご厚意に頭が下がる思いでした。「感謝の気持ち」をお伝えしなければならないのは、むしろ私(たち)の方なのです。恐縮しながらもEちゃんからの花束を受け取らせていただきました。「Eちゃん、ありがとう!」

 





「お子さんに寄り添い、頑張っているお母さんに寄り添い、少しでもお手伝いができたらいいな」と、そんな願いだけで走り続けた7年半。

 

「こころほいく」にお子さんをお預けいただいたことで、お母さんの安心に繋がったのなら、こんなに嬉しいことはありません。Nさんに教えていただいたサプライズなひと時でした。ありがとうございました。

 

そして…。

終わることに名残を惜しんでくださったSさんから、4月早々にお電話をいただいたことも嬉しい出来事でした。

 

「また遊びに行きたいな!」と言っていたというお兄ちゃん(Sくん)の言葉と二人の弟ちゃん(Rくんとkくん)の近況を知らせてくださり、保育者冥利につきるとしか言いようがありませんね。ありがとうございました。

 

「こころほいくは閉じましたが、おもちゃや絵本はそっくりそのままにしてあります。どうぞお気軽に遊びにいらっしゃってください。」と、お伝えいたしました。

 

主のいなくなったおもちゃたちや絵本をいつ片付けることができるか?

今は全く未定です。これからゆっくり考えたいと思っている今日この頃です。

 

未練がましいようですが…。

伝えきれない感謝の気持ちを嬉しいエピソードと共に、「追伸」として書かせていただきました。

 

7年半お世話になった「こころほいく」の看板
名残りの椿「侘助」が満開です
3月末から1か月間楽しませてもらいました

ありがとうございました

2025年4月1日火曜日

最後の日に感謝!

 

厳しい冬を耐え、ミモザの季節が巡ってきました
花言葉は、「感謝」「おもいやり」
3月8日「国際女性デー」のシンボルです
(私は)お母さんを応援する花と捉えています


ついに、「こころほいく」を閉設する日やってきました。「子育てを頑張っていらっしゃるお母さんのお手伝いをさせていただきたい!」という思いから立ち上げてから7年6カ月。

 

この間、たくさんの方からご利用いただきました。ただ、コロナ禍を経て社会情勢と保育環境の変化に伴い、年々利用者さんの数は減少してきていた現実はありました。

 

そんな中にあっても、「こころほいくさんに!」と言ってくださるお母さんに出会えたことは、この上ない幸せなことでした。支えるつもりが、支えてもらっていたのは、むしろ私の方だったのですね。

 

そして、「開けた幕(こころほいく)を閉じる」この日を大過なく迎えられたことは、これまで支えてくださった皆さまのおかげがあってのことと、心から感謝申し上げます。

 

たくさんの親子さんとの出会いの一つひとつが、私(私たち)には素敵な宝物であり、財産です。たくさんの笑顔と泣き顔。笑い声と涙。それを見守るお母さんの優しいまなざし。

 

 当初に考えていたよりも長く、仕事を続けさせていただきました。親から貰った健康な体、私の思いを理解し支えてくれた夫と家族、応援してくださったサポーターさん、そして、一番は利用してくださる方がいらっしゃってこその「こころほいく」でした。

 

これからは、ご縁をいただいたお子さんはもちろんですが、すべての子どもたちが健やかで幸せに過ごせる社会になることを願い、大人として、自分の出来る役割を果たしていきたいと思っています。

 

  振り返ると、語りつくせないほどの思いが込み上げてきますが、最後は感謝の言葉しか浮かんできません。本当にほんとうに有難うございました。


<ベコニア>
かつての利用者さんであり、同業者でもあり、
良き理解者でもあるIさんがこの日のために届けてくれました
            サプライズなプレゼントに感激!

        


 

 

2025年3月4日火曜日

子どもの成長を祝う喜び

 

こころほいくの顔/玄関ミニギャラリー
「可愛いお雛様シリーズ」

           ♪ はるの やよいの このよきひ

             なにより うれしいひなまつり ♪

 

今日は女の子の節句「雛祭り」でしたね。

利用者さんの足が遠のいている昨今、今年も大人だけの雛祭りになりました。(笑)

 かつて、娘たちのために飾っていた七段飾りは、お蔵(押し入れ)に入れたまま。心の中で手を合わせています。(ごめんなさい!)

 

「女の子だから…、男の子だから…。」と、性差にこだわることは時流にそぐわないかもしれませんが、節目に立ち止まり、子どもの健やかな成長を願い祝う気持ちは大切にしていきたいと思っています。

 先月、2月の上旬のことになりますが…。

およそ2か月振りのRちゃん(3歳5か月)をお預かりさせていただきました。

4月からの就園を控えているだけあって、再会のたびに成長している姿に目をみはるばかり。お姉さんパンツをはいていて、トイレトレーニングも完了!!

 

 いつものように次々にお気に入りのおもちゃを出して、おしゃべりを楽しみながら遊んでくれるので、退屈することもなく、笑い声は絶えません。

 

こころほいくでは…、

お子さんのあるがままの姿を受け入れ、寄り添い、お子さんの主体性を尊重することを最優先にしています。基本的には「〇〇しなければならない!」ということもありませんし、禁止句を使わないことをモットーにしています。

  

 でも、

 Rちゃんの遊んでいる場所が、おもちゃであふれていくのを見ていて、何か違う気がしました。いまさら?  ですね。(笑)

   

 「遊んだおもちゃは片づける」「おもちゃを片付けてから、新たな次のおもちゃを出す」ことをRちゃんに伝えました。賢いお子さんですので「伝えてやればちゃんと伝わる」ことを私はすっかり忘れていました。禁止句にこだわりすぎて、危険に繋がること(足の踏み場もないおもちゃの散らかりようでしたので)は、スルーしてはいけませんね。

 

偉いお坊さんの言葉です。「しつけとおしつけ、(お)がつくだけでおおちがい」

人として、保育する者として、納得のいく言葉だと思いました。して欲しいこととして欲しくなこと、いいこと悪いこと、しっかり伝えていくべきなのです。

 

少しずつですが、Rちゃんも分ってくれた様子で、次のおもちゃを出すときに一呼吸をおいて一瞬考えているように感じました。()

 

      (動から静への場面転換したしばしの出来事でした)

これまで絵本にほとんど興味を示さなかったRちゃんでしたが、この日、「ほわほわさん ぴかぴかさん」をさりげなく読んでみることにしました。

 

     

毎月購読の月刊誌
こどものとも 0 1 2
福音館書店 刊

       ねこ  ほわほわさん    かに  ぴかぴかさん

   りす  ほわほわさん    かえる ぴかぴかさん

   すずめ ほわほわさん    かめ  ぴかぴかさん

   いぬ  ほわほわさん    てんとうむし …

 

 と、読み進んでいくと…

Rちゃんから「ぴかぴかさん!」という元気な言葉が返ってきました。

 子どもはリズミカルな繰り返しが大好きです。まさに「ほわほわさん」と「ぴかぴかさん」の繰り返しの言葉が、Rちゃんの心を捉えたようです。

 

絵本の力を感じさせてもらった驚きと感動の1コマでした。

 

新潟地域に大雪の恐れがあったこの日。いつも自転車で送迎されているたくましいお父さんでしたが、私の心配をよそに、車に乗って来られました。余談ですが、レンタカーであるとのこと。これもRちゃんのことを思えばこその大きな愛情であると感じました。すごい!ですね。父の愛情は、雪よりも深かったです。

 

 排泄も自律し、遊び名人、言葉も豊富になり、動きも活発。でも、お昼寝は大嫌いなRちゃん。これからも健やかに成長されることを心よりお祈りいたしております。

 

4月から、いよいよ幼稚園児のRちゃん。ご就園おめでとうございます。

 

 ありがとうございました。感謝!


        

雛祭りを祝って、相談役で、目下強力な助っ人でもある夫
と二人茶会?を楽しみました
茶問答『抹茶の銘「関の白」 詰めは一保堂です
手前が桜餅 向こうがひなあられ 製は里仙です』

 

2025年1月13日月曜日

新しい年を祝える喜び

 

床は蓬莱山飾り/軸は「一華五葉開」
(いっかごようをひらく)
禅語で達磨大師の言葉です


初釜を昨日無事終えることが出来ました。今年は水屋(裏方)でのお手伝いをさせていただきました。そんな訳で、先生が点ててくださるお茶(濃茶)をいただくことはできませんでしたが、茶碗に湯を注ぐ音だけが聞こえるような、ふすまの向う側の静寂さが伝わってきて身の引き締まる今年の稽古始めの初釜でした。

 

「お茶(茶道)と子育てと何か関係があるの?」と、問われそうですね。

保育園に勤務していた頃の数十年前の話になりますが…。

 

例えば「ひな祭り茶会」というように、保護者を招いて「お茶に親しむ」行事が保育の中に取り込まれるようになりました。(私が)お茶を習っていたことは周知のことでしたので、当然のように「あなたに任せます。」ということになりました。

 

お菓子やお茶をいただく時は、お隣さんに「お先に」と声をかけ、お茶をいただいたら(飲んだら)、「ごちそうさまでした」あるいはお辞儀をして挨拶をします。

 

相手を敬い、思いやり、お茶を点ててくださった人に感謝をして、その気持ちを言葉で伝える。この当たり前のことや言葉は、無くなって欲しくない、人と人を繋ぐ大切な習慣だと思います。

そして美味しいお茶(一服)をいただくことで、心が和み、穏やかな気持ちにもなりますね。

 

「(お茶は)堅苦しい作法が…。」と敬遠されそうですが、私が子どもたちに伝えたかったことは、行儀でも作法でもなく大切にしたい「お茶の心」でした。

 

1年に一回くらいこんな時間があってもいいのかなと思い、退職するまでの十数年間、大好きな子どもたち(年長児さん)の前でお茶と向き合う幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

前回のお話にも通じることですが、「相手を思い敬う心、そして優しさ」は、大人がお手本を示してやることで子どもは学び、身につけてゆくものだと思います。

 

さて、話を現在に戻しますと…。「こころほいく」では!?

利用者さんのほとんどが3歳未満児さんですので、お茶を通してなどと全く論外の話ですね。

 

 「〇〇ちゃんのことが大好きだよ。」「あなたのことをしっかり見ているよ。」のメッセージを全身で伝え、優しさを体現し関わらせていただいております。(笑)

 

その結果は?というと、お母さん(お迎えの方)の元に帰る時のお子さんの笑顔が答えです。少しは伝わったかな?と自負しています。

 

 お子さんをお預かりしている時のほどよい緊張感と、無事お返しした時の安堵感とが交錯する貴重な体験をこの7年間余りさせていただきました。

 

やはり、最後は「感謝」です。


        

<花びら餅>と共に
初釜の祝いをおすそ分けして、感謝していただきました

 

 

2025年1月11日土曜日

賀春 喜びのおすそ分け

 

新しい年明けを迎え、松の内もあっという間に過ぎた感じがしますね。

今日11日は、「鏡開きの日」

と言っても、ピンとこない現代事情があるかもしれませんね。子どもの頃からの習慣で、ひびが入ったお供え餅を割って、その餅を揚げ餅にするか、お汁粉にして食べていました。甘くて懐かしい思い出です。

 

     


    

<今年/我が家の鏡開き>
無病息災を祈って、今年はお汁粉でいただきました。
手作り切干漬けを添えて




 

先日、かつての利用者さんでIさんからお手紙が届きました。1年2カ月ぶりの写真での再会に懐かしく拝見させていただきました。以前、このブログでも紹介しましたが、当時Mちゃんは9か月の女の子さんでした。他のお子さんと比較することではありませんが、泣くことが多かったようです。不安感が多かったのかもしれませんし、「感情表現が豊かなんだと思います。」と、お母さんにお伝えしていました。

 

Mちゃんの不安や涙は、お母さんの不安でもありました。「泣かれるとどうしたらいいか分からない。」と、当時のお母さんのつらい胸の内を話してくださいました。そんなお母さんに寄り添い、受け止め、せめてこころほいくでは母子共に安心して楽しく過ごしていただきたいと思い、努めました。

 

お手紙には、「育児を楽しめるようになりました。」と書かれてありました。仕事にも復帰されて、Mちゃんの成長に伴って余裕が生まれたのでしょうね。そんな時に、こころほいくを思い出してくださったこと、少しでもお母さんのお役に立てたなら、こんなに嬉しいことはありません。こちらこそ感謝です。

 

「つらいことや大変だったことも思い出になった時、笑える日がきっと来ますよ。」と、お伝えしたと記憶しています。遠くない将来にそんな日が訪れることと信じています。年末に利用してくださったTさんにもお伝えしたいと思います。

 

「子育ては大変だけけれども、だからこそ楽しい!」

こころほいくを通して、私が伝えたかった思いです。

 

 「優しさは、優しく接してもらうことで学んでいくもの。」と、2017年に亡くなられた精神科医佐々木正美先生の言葉です。「優しい子どもがたくさん育つことで、優しい社会になる。」こんな話も聞いたことがあります。

 

 これらの思いだけは持ち続けていきたいと年頭にあたり、改めて思いました。まだまだ道半ばですが…。

もう少しお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

2025年1月1日水曜日

新たな思い

 

仕事納めの29日、30日にNちゃん(1歳1か月女児)のお預かりを無事終えました。

 

体調の悪いお子さんを長時間お預かりするのは、緊張感の連続でした。具合が悪い時のNちゃんは抱っこを求めて離れようとしません。たっぷりお昼寝をしてお目覚め後のNちゃんは、ようやく遊び始めてくれました。

 

言葉で訴えることのできないNちゃんにとっては、泣くことでしか訴えることが出来ないのですから、もどかしかったことでしょうね。お迎えのお母さんがいらっしゃる頃には熱も下がって、体調も少し回復したようでした。本当に良かったです。

 

泣いているNちゃんの気持ちに最大限寄り添ってあげることと、Nちゃんの様子を記録でお伝えして、少しでもお母さんに安心していただきたいと思いました。

 

今年最後の大仕事を終えて、大晦日を安堵感で迎えることが出来ました。本当に良かったです。

 

ゆく年くる年、新しい年がどんな年になるのか未知数です。

「こども誰でも通園制度」が施行されることで、少しでも子育て環境が良くなるとを信じたいですが、Nちゃん親子さんを見ていると現実の厳しさを感じるのが正直な気持ちです。

 

 そんな中、揺れ動く気持ちと闘いつつ、来年3月末をもって「こころほいく」の幕引きをさせていただくことをご報告させていただきます。

 

 開設させていただいた2017年当初は、5年くらい続けられたらいいかなとざっくり思っていましたが、たくさんの利用者さんからご支援をいただき、ここまで来ることができました。「おかげさまで」の気持ちと感謝しかありません。本当に、本当にありがとうございました。

 

 3月末まで、もうちょっとお付き合いいただければ嬉しいです。

皆さま良い年をお迎えください。


        


来年は巳年(みどし)
古くから復活と再生を象徴する動物と言われているそうです
能登の復興が一日も早く進みますように!




                       「おせち」の絵本に誘われて、初めて

                   黒豆作りに挑戦!まめまめしく暮らせますように


 

 

2024年12月18日水曜日

冬支度そしてクリスマス

 子育てを頑張っていらっしゃるお母さんの一助になればと始めさせていただいた短時間の預かり保育「こころほいく」です。    

 その役割を終えようとしている中で、先日はNちゃん(1歳1か月女児)を8時間お預かりさせていただきました。 日曜日(休日)の保育施設を探していらっしゃったお母さ    んからのご依頼でした。    

 お母さんのお話から伺い知る限り、働くお母さんの子育て環境は今もなお厳しいという感想を持ってしまいます。お母さんの頑張りに最大限寄り添いたいと思いつつも、一人での頑張りには限りがあると感じるところです。    

 当日、Nちゃんが安心安全に遊べる環境作りとお母さんに安心して働いていただけるようお支えすることが、今の私が果たすべき役割だと思っています。  

 29日(日)、30日(月)のNちゃんのお預かりが、こころほいくの今年の仕事納めとなります。    


 そして…。 
もうすぐクリスマス!タイムリーにお子さんがいらっしゃらなくても、クリスマスを迎えられることに感謝し、喜びたいと思います。 
      
玄関ギャラリー<クリスマス>
右手のキャンドルに灯りが点ると、ほっこりします
    

 先日、お預かりさせていただいたRちゃん(3歳3か月女児)は、サンタクロースの飾りがついたオルゴールが気になったようです。

      
<オルゴール>
(右側の)ハンドルを回すと、「きよしこの夜」の曲が流れます



  気になるおもちゃは、子どもそれぞれによって違います。この日のRちゃんは、次から次へと出した、たくさんのおもちゃで遊んでいました。それでも繰り返し手にしていたのがこのオルゴールでした。子どもにとって戻ってこられる場所や拠りどころとなる物おもちゃがあることによって、安心感に繋がるのだと感じました。  

 「あそびは子どもの生活そのものであり、おもちゃは子どもがはじめて出会う芸術、文化。」であると、かつて参加した「おもちゃコーディネーター」養成講座でお聞きしたことがあります。 

  この日、おもちゃ(文化)を通してふれあい、あそびを共有し、Rちゃんと繋がることができたように思います。たくさんのおもちゃに助けられた一日でした。  

 お父さんのお迎えにも中々帰ろうとしなかったRちゃんでしたが、最後には満足納得したのかな?「またくるね。」と笑顔で帰っていきました。ウルっとさせられた瞬間でした。(笑)

    
冬支度を終えた<ミモザ>

   
 今年の春、地に植え替えてから見る見るうちに大きく育ったミモザの木が冬支度(ネット
でカバー)をしました。来春の開花に向けて、花芽をたくさんつけてくれている頑張りが報われるように、しっかり冬を乗り越えてくれることを願っています。

 植物を育てていると子どもの育ちと似ていると感じることがあります。自分の良さを認めてくれる環境(土)におかれることで花を咲かせ、適時に水と光を受けて、さらに生き生きと綺麗な花を咲かせてくれます。そんな姿を見ると安心し、ほっこりとさせられます  

 もうすぎ冬本番を迎えますね。そして何かと慌ただしい年の瀬ですが、心は穏やかでありたいと願っております。