2020年12月3日木曜日

子どもの成長

 

花の名前は、ヒメツルソバです
名前にあるように、どんどんツルが伸びていき、花を咲かせます

昨秋、弥彦を散策していた折にある家の庭先で見つけ、ピンク色の可愛い花にすっかり魅了されました。その後、偶然園芸売り場で花苗を見つけ、我が家の庭に植えました。

 冬の間に消えたかのように見えたのですが、春から夏にかけどんどんツルを伸ばして広がっていきました。

「葉っぱだけ伸びて、いつになったら花が咲くのだろう。」と、ブツブツと娘と話していました。

そして秋。

葉っぱの色が赤く変わり、ぽつんと一つ花が咲いたと思うと、それからはあっという間。ピンク色の可愛い花がたくさん咲き、弥彦で見た時の感動が蘇ってきました。

「早く花が見たい!」という気持ちが先行するあまり、秋の咲く時期をすっかり忘れてブツブツ言ったことを、反省しました。

 

子どもの成長発達も同じだと思います。

 赤ちゃんの発達には順序性があり、「這えば立て立てば歩めの親心」という昔のことわざにあるように、一つずつ段階を踏んでいき、ステップアップしていくものだと思います。

 

始めてお預かりした時、8か月の人見知り真っ盛り期だったAちゃんが、今は11か月になりました。最初は泣いて過ごすことが多く、おもちゃを見せても関心を示す余裕もない状態でした。それが1回2回と回を重ねていくにつれ、泣かずに過ごせる時間が伸びていきました。泣くのは眠たい時にむずかるだけで、今では、笑顔もたくさん見せてくれるようになりました。這い這いのスピードも速くなり、安心して行動範囲を広げているようです。

 この成長変化に、目を細めるばかり。穴が開くほどに私たちの顔をじっと見つめていたAちゃんですが、我が家の天井や環境を見渡し、自分の居場所の確認をしていたのですね。回を重ねるにつれ、安心して過ごせる場所として認識してくれたからこそ、泣かずに笑顔で過ごしてくれるようになったのですね。

 揺ら揺ら抱っこで気持ちよさそうに眠っている時も、私のエプロンをつかんでいる手に力が入っていて、ちょっぴり緊張しているようです。Aちゃんの手がすっかり緩むまで、ゆっくり待ちたいと思います。

 

 

天井から吊るしたちょうちょ
ピンク(大)・黄色(中)・水色(小)

  以前にも紹介させていただきましたが、揺ら揺らするので、赤ちゃんに人気の優れもの。

 大中小のちょうちょを家族に見立て、赤ちゃんとのコミュニケーションツールとして、活躍しています。もちろんAちゃんも大好きです!

 

一人のお子さんの成長の過程を、日々子育てに奮闘のお母さんと共有させていただけることは、この仕事をしている醍醐味です。そして感謝すべきことです。

   

 

 

2020年11月26日木曜日

絵本大好き

 

💛 収穫の秋 芋掘り

   

収穫したさつま芋の山
隣の畝に植えてあった大根を試し掘りしてみたのですが、
さつま芋に負けず劣らずふとっちょでした


 先日、少し遅めの芋掘りをしました。2年ぶりの今年は、孫の手も子どもの手も借りずに、私たち夫婦で実行しました。余談ですが、11月22日は「いい夫婦の日」だったようですから、狙ったわけではありませんが、夫婦共同作業のいい日でした。(笑)

 

 芋の葉っぱを取り除いていくと、いたるところにぽっかりと穴が開いているではありませんか。犯人はモグラとみましたが、…。空洞化した穴を掘っていくと、出てくるのは食べ残された芋の皮ばかり。やはり、…。

 と思えば、芋のありかを探し、一生懸命土の中を掘っている私の目の前を、何ものかが走り去っていきました。一瞬の出来事でしたが、黒い物体の正体は、ネズミのようです。

 さらに穴を掘っていくと、ミミズに幼虫、ダンゴムシなどに遭遇し、ここに子どもがいたら歓声や悲鳴が上がるだろうと想像したら楽しくなりました。

 

保育現場にいた頃、芋掘りの時に子どもと一緒に口ずさんでいた歌がありました。

  

 ♪でぶいもちゃん つちのなかで なにしてたの

  もぐらと おすもうなんか してたのかい ♫

 

 ♪ちびいもちゃん つちのなかで なにしてたの

  みみずと けんかなんか してたのかい  ♫    

 

(まど・みちお 作詞 湯山 昭 作曲)

 

 おいもともぐらがすもうをとるなんて実際にはあり得ない話ですが、でも嘘でも作り話でもない、子どもの想像力を育んでくれるすばらしい歌詞だと改めて今回感じました。

 

 芋掘りと言えば、この歌と同時に読んでいた絵本があります。

 


「おおきなおおきなおいも」
赤羽末吉 さく・え  福音館書店刊
(1972年発刊 半世紀近く子どもたちに読み継がれてきた絵本です)

 この絵本は、鶴巻幼稚園の市村久子さんの教育実践をもとにつくられたお話です。

  

 楽しみにしていたいもほりえんそくが雨のために1週間延期になってしまったことから、このお話は始まっています。子どもたちは、どんなにがっかりしたことか想像つきますよね。

 

  子どもたちは、言います。 

「つまんない つまんない つまんない

     かさを さして いけば いいんだ!

      ながぐつ はいて いけば いいんだ!

      かっぱ きて いけば いいんだ!」

 

   せんせいは、言いました。

    「だいじょうぶ だいじょうぶ

     おいもはね

     1つ ねると

     むくっと おおきくなって

     2つねると

     むくっ むくっと おおきくなって

     3つねると

     むくっ むくっ むくっと おおきくなって

          ―(中略)—

     いっぱい おおきくなって 

     まっててくれるよ」

 

    「そのおいも

     こーんなに おおきくなっているかな?

 

     ちがう

     こーんなに おおきいんだ」

 

    「せんせい おいも かくから

     かみ ちょうだい

     えのぐ ちょうだい

     ふで ちょうだい」

                       -絵本より抜粋

 こうして、「お芋掘りしたかった!」と言う気持ちと「どんなお芋だろう」という子ども

たちの想像がどんどん膨らんでいき、絵に描かれた「おおきなおおきなおいも」が出来上が

りました。

  

 残念ながら私の保育の中からは、こんな豊かな実践記録は生まれませんでしたが、子どもたちと一緒にこの絵本を読んで、感動を共有することができました。雨が降ったことにがっかりし、できあがった「おおきなおおきなおいも」に歓声を上げて喜び、「いもらす1ごう」の描写にズッコケ、笑い、絵本の世界に入りこんで楽しんでいた子どもたちとたくさん出会うことが出来ました。思い出すと心が温かくなる、私にとって大切な宝物です。

 

 とりとめのない思い出話のようになってしまいましたが、さて、その後収穫しお芋がどうなったかと言うと、…。

 

風通しの良い日陰に吊るし、ハンモック状の網の上で干しています。4,5日乾かした後、通気性のよい箱に入れてしまうつもりです。カラスに狙われないうちに。

 

そして、後日。

焼き芋が大好きなお子さんがいらっしゃる予定なので、「手作りおやつ」として食べてもらえれば、こんな嬉しいことはありません。「いただきます」が上手に言えるお子さんですので、「いのち、いただきます」の思いを込め、自然の恵みに感謝し、一緒にいただこうと思っています。楽しみです!

 

 

2020年11月1日日曜日

絵本大好き

💛誕生日 

 実は、数日前に一つ歳をとりました。 子どもたちや、友人、お店などなど、“誕生日おめでとう”のメッセージがたくさん届きました。お祝いをしてもらう喜びはもちろんのことですが、今の年齢にさらに歳を重ねることへの抵抗感もあります。  

 誕生日を祝ってもらうことは、自分の存在を認めてもらっているという実感がもてる日だと思います。歳を重ね、元気でこの日を迎えられたことにただただ感謝あるのみです。 
 
 職場でも家庭でも、誕生日という節目の日を大切にしたいと思ってきました。 現役時代、保育園では月1回の恒例行事として、誕生会を催し、お祝いをしてきました。 

 子どもたちはホールに集まり、誕生月の子どもたち全員を一緒にお祝いするやり方でした。誕生日をまだ迎えていない子どもにも、「お誕生日おめでとう。何歳になりましたか?」という問いかけに、違和感を覚えるようになったのは最近のことでした。 

 集団の中にあっても、「一人ひとりの子どもを大切にし、個を尊重する。」という視点から、本当の誕生日をリアルタイムでお祝いしてやりたいと思い、そんな当たり前のことが退職間際になり、ようやく実現することができました。 

 「あなたはあなたのままでいいのよ。」「あなたのことをいつも見守ってくれている人が、ちゃんとここにいるよ。」と、そんなメッセージを伝えることが自己肯定感に繋がってくれることを信じ、保育士生活を続けてきました。  

 満3歳になったばかりのお子さんのエピソードです。   

 折り紙の裏面を使って、鉛筆で何やら一生懸命書き物をして遊んでいました。   
 「できたよ。」   
 「なあーに?」と私が尋ねると、「ママ、だ~いすき!って、かいたんだよ。」とYちゃんは答えました。絵ではなく、文字だったのですね。(ごめんなさい!)  

 「そうなの。じょうずに書けたね。ママが見たらきっと喜ぶね。」と伝えました。文字として読むには少し無理があるのですが、子どもなりに一生懸命メッセージを伝えようとしている姿に、胸が熱くなりました。子どもにとって、お母さんは最高の存在ですね。   

 お子さんをお預かりしていると新たな発見と喜びの連続なのですが、この日も感動をいただきました。ありがとうございます。

 <誕生日>    
子どもたちに読んであげていた絵本の中の1冊を紹介させていただきます。
「おかあさん だいすき」 マジョリー・フラック 作 岩波書店 刊 


 「たんじょう日のおいわいに、なにを おかあさんに あげたら いいかなあ」と考えた主人公の男の子ダニーは、おかあさんにあげるものをみつけにでかけます。 

 途中、めんどりや だちょう、やぎやひつじ、めうしと出会い、尋ねました。 

 「おかあさんのたんじょう日に、なにか あげるもの ないかしら」
  「それじゃ、わたしが うみたての たまごを ひとつ あげましょう」とめんどりは答えます。 

 (親切な)動物たちは、「たまごや羽でまくらを、ちちで ちーずを、毛で毛布を、ちちで ぎゅうにゅうを」という風に、自分の持っている物をあげる提案をしてくれるのですが、すべてお母さんの持っているものばかりだったのです。   

 最後、めうしさんの提案で、おやまのもりにすんでいる くまさんに聞きに行きました。  
 そこで、くまさんが教えてくれたことは何だったかと言うと、…。   

 うちに帰ったダニーは、おかあさんに こう言います。  
「おかあさんの おたんじょう日に なにをあげるか、あててごらんなさい」   

「そうね」 「・・・」 「たまごかしら」  
「いいえ」  
「じゃ、まくらかしら」 「・・・」     

 答えがどうしてもわからないおかあさんに、だにーがしたことは、…。  

「だにーは、おかあさんのくびに ぎゅっと だきつきました」  

 そうやって ほおずりして あげるのが、いちばんいい おくりものだよ」と、くまさんが教えてくれたのでした。  

 私は、このお話のストーリーに心惹かれ、お母さんを大好きな子どもと、子どもを愛するおかあさんとがハグをする場面が大好きです。  

 昔も今も変わらない親子の姿だと思います。 どんなに楽しく過ごしていても、おかあさんがお迎えにいらっしゃった時に見せるお子さんの笑顔に優るものはありませんね。  

 「ママだ~いすき!って、かいたんだよ。」と話してくれたYちゃんもその一人です。  
 
 母の力は偉大ですね。   

 「私の母としての姿は、どうだったのかしら?」と、一つ歳を重ねたこの機会に振り返ってみました。 
 幾つになっても、これでよしと言うことはありませんので、努力することを忘れずにいたいと思うこの頃です。

2020年9月15日火曜日

絵本大好き

💛 おかげさまで

 保育ルーム「こころほいく」を開設して、この9月で3周年を迎えることが出来ました。これまでたくさんの方々から利用していただき、支えていただきました。皆さまのおかげあってのことと、感謝しております。

  本当にありがとうございます。

 コロナ禍の中にあって、今まで以上に安心安全の場となれるように、より一層の緊張感をもちお仕事させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、月刊誌『こどものとも 012』10月号が手元に届きました。タイトルは、『はんぶんこ』(杜 今日子さく 福音館書店刊)です。

 


  子どもたちが喜びそうな身近な食べ物が次々と登場し、タイトルの通り「はんぶんこ」して食べるという、とてもシンプルなお話です。

ドーナツ、やきいも、おにぎり、にくまん、ピザトーストとお話は続いていきます。

 

はんぶんこ
なかみは しゃけだ
いただきます

 これは、しゃけのおにぎり。「美味しそうですね。」

 「はんぶんこ」して、「おいしい」を共有する喜びとするワクワク感が感じられます。

 

今週いらっしゃる予定の2歳児さんに、早速読んであげようと思っています。「これ、よんで!」と、リクエストをもらうこともしばしば。絵本を大好きなお子さんが、どんな反応をするだろうかと今から楽しみです。

 絵本『ぐりとぐら』で、カステラが焼けた場面で見られるように、可愛い口を「あ~ん」と開け、「食べたつもり」になってニッコリ笑顔になるに違いありません。

 この絵本を読んだ瞬間、子育てしていた頃のことを思い出しました。「我が意を得たり」の感がして、嬉しかったです。

  「美味しいものは、自分だけ独り占めしないで、分ち合って食べる。」こと。まさに、「はんぶんこ」だったり、「さんぶんのいち」、時には「よんぶんのいち」もありです。

 このことは、私の母の教えでもあり、私なりの子育てのこだわりの一つ、ポリシーでした。

  今はこんな時ですから、手ではんぶんこして食べるなんてとんでもないことかもしれませんが、「人と人」とふれあうことが心地よいと感ずる、そんな日がまた戻ってくることと信じています。

  

はんぶんこ
いただきます
「おいしそうですね。」

  「さあ、どうぞ。」と手を差しだすと、安心して手を出し、「あーん」と口を開ける。保育は、まさにこの信頼関係の中に育まれていくものだと思うこの頃です。

 

 

 

  

 

  

  

 

 

 

 


2020年8月30日日曜日

「育つ力」この夏の出来事 Part2

 💛インゲンマメの花

  

インゲンマメの白い花が見事に咲いてくれました。
「なんとか花を咲かせてほしい。」との願いが届いたようです。

  

「はよう 芽を だせ かきのたね、ださんと はさみで、ほじりだすぞ」

 「はよう 木に なれ、かきの芽、ならんと、はさみで、つまみきるぞ」

 

 それは、まるで昔話の「かにむかし」のように…。

いのちを引き継ぐ花を咲かせてくれました。

 

 花が咲くと、次は実が実ることへ期待が高まります。

もしかしたら蒔きどきを過ぎてしまったのかもしれない一粒のマメの種ですが、一生懸命、天に向かって生き、伸びようとするその様に、孫の成長を重ね合わせてしまいます。

 

「花が咲いて、良かったね!」

この時の喜びや感動を忘れずに、「もっと、こうなったらいい。」などと、たくさんの欲を持たず、健やかに成長することを見守っていきたいと思います。

 

「もったいないから植えてみたよ。」という、孫の気持ちを大切に育んでやりたいと思います。

 

この頃、…。

利用者さんの小さなお客さまたちとまた向き合う機会をいただき、感謝しております。

 目の前の大人を信頼し甘え、笑い、時には泣き、そんな子どもの姿に、心和む時間を過ごさせていただくと同時に、一人ひとりの大切な命をしっかり受けとめ、緊張感をもってお仕事をさせていただいております。

私たち大人の一挙手一投足を見、真似、時には「そうじゃないよ!」と自分の思いをしっかり伝えてくれることが嬉しいです。邪心がなく、清々しいばかりです。

 

遠くない未来において、…。

子どもたちが安心して遊び、人と人とのつながりの中で、心から笑いあえる日常が一日も早く戻ってくることを心から願っております。

 

 💛いのちの言葉

  

相田みつを いのちのことば
「育てたように 子は育つ」
(相田みつを 書 佐々木正美 著)より

 相田みつをの書を手にすると、その時々に、心に響く言葉に出会うことができます。

 

 「いのちの重みや尊さ」について向き合い、考えさせられることの多い8月。コロナ禍の中にあって、今年はより一層その思いが強くなったように感じています。

2020年8月20日木曜日

「育つ力」この夏の出来事

💛インゲンマメ

 

       これは、


小5になった孫が1学期の終業式の日、学校から持ち帰って植えたインゲンマメです。

何でも理科の実験に使った豆(種子)が余ったので、「もったいないから、庭の隅っこに植えてみた。」とのことでした。

 ある日のこと。

突然土を押し上げ、芽を出した時の驚きと喜び。次に双葉が出、さらに本葉が出た時にはまたまた感動。だめでもともとと思って植えたものでしたから、まさかの成長に目を見張り、その度に孫と共に喜びと感動を共有しました。

 それが今では、天まで届くかと思うほどの勢いでつるがどんどん伸びて、そしてつるが絡む支柱がなくなると、その都度支柱の棒が足されていっています。これは園芸担当の夫の役割です。今や、脚立の足場なくしては手に届かないほどです。

 孫の背丈をとうに越し、さらに伸び続けているインゲンマメを見上げ、「まるでジャックと豆の木のお話のようだね。」と言いながら、花が咲き、実がなる日を待ちわびる孫とそれを見守る孫親二人です。

 夏休みの前半(8月初旬)は毎日のように雨が降り続き、日照不足の影響は大きいですね。植物の成長には、発芽の環境(土)と成長していくのに栄養(水と日光)が、不可欠です。

 子どもの成長にも同じことが言えるかもしれませんね。適切な時期に適切な栄養(愛情)をたっぷり与えられることで、こころ豊かな子どもに育っていくのでしょう。

 

長い間、たくさんのお子さんを見てきて感じることですが、たっぷりな愛情が必要なお子さんもいれば、あっさりのお子さんもいて、お子さんによって求める愛情の量は、違うようです。

 💛ゴーヤのパワー

  例年の夏は、次々に実るゴーヤの収穫と一つも無駄にしないためのゴーヤ料理に追われていました。手塩にかけて育てている夫には大変申し訳ないのですが、正直少々手をやいているところもありました。ゴーヤ料理アラカルト、ゴーヤチャンプルは言うまでもなく、サラダ、きんぴら、佃煮、スムージーなどなど。

 今夏は、やはり日照不足により、かつてのボヤキが懐かしいくらいの不作。花が咲く前に何ものかによって茎を食べられてしまう状態が続出。犯人は誰かと言うと、ゴーヤの茎に群がるダンゴロムシを発見した時は、びっくり!

  そんな訳ですから、一つ目のゴーヤを見つけた時には感動!収穫できたことに感謝です。

  

  早速、我が家では定番のゴーヤチャンプルを作り、美味しくいただくことができました。

 

💛命の営み

    

羽化途中!イナバウアー?

  

           

見事成功!さなぎの主は誰かと思えば、アゲハチョウでした。
大仕事後、我が家の庭で羽を休め、飛び立っていきました。
「お疲れさまでした。」

 

雨の合間、金木犀の葉っぱに止まって骨休めをしているナツアカネ?
正確な名前を調べてみましたが、分かりませんでした。

           

1.5㎝ほどに成長したカマキリの赤ちゃん。
ラベンダーの花がお気に入りのようです。

 

   我が家の庭で幾つかの命が生まれ、育ち、飛び立っていきました。

 慌ただしい日常では、気づくことができなかっただろう、小さな命の営みの発見

 でした。自粛生活の中だからこその気づきだったかもしれません。

 残念ながら、カメラが苦手?なアマガエルたちは捉えることができませんでした。(笑)

 雨が似合う花あじさいとカエルの合唱も圧巻でした。

  

 💛梅干しのパワー

    

待ち遠しかった晴天の日/自宅前で

 

「梅干し作り」に初挑戦!

藤五郎梅5㎏を二つの瓶に分けて塩で漬けこみ、途中赤しそ投入。そして、いよいよ土用が過ぎてからの天日干しを待つばかりの日々。土用を過ぎても梅雨も明けないまま連日の雨。日本各地で豪雨災害をもたらしていることを考えると、「梅の天日干しがなんだ!」と、晴れる日を気長に待つことにしました。

  いよいよその日が到来。梅を一つずつトレイに並べ、赤しそも絞って並べます。夕方またかめに戻し、翌日またこの作業を繰り返します。途中で梅をひっくり返す作業もあり、なかなか手間のかかる作業でした。

 

 「梅干し」は、梅の実を健康のために活かすという先人の知恵の伝承です。これも自粛生活の中、経験できたことの一つでした。

 

 この連日の暑さとコロナ禍の中、休むことなく子育てをしているお母さまたちに、心から敬意を表したいと思います。

 

 「頑張っているお母さんに寄り添いながら、子育てのお手伝いをさせていただきたい。」この願いは、変わらずに持ち続けていきたいと思っております。


2020年5月19日火曜日

絵本大好き!

  💛思い出の1冊 「のえんどうと100にんのこどもたち」

    
甲斐信枝さく 福音館書店刊
植物こよなく愛する甲斐信枝さんの絵本です。
文も絵の色合いも優しく、自然への愛に満ちています。
    
    ある朝のこと。
玄関で子どもたちの受け入れをしていた私の前に、年長児のRちゃん(女児)が
やって来て、「せんせい、これ!」と手に持っていたピンク色の花を差し出して
くれました。
   「ありがとう!可愛い花だね。」と受け取ると、はにかみながらにっこりうなず
   いたRちゃん。
   
    転勤してきてまだ日が浅かったこの頃。
 声掛けをしても返事がないこともあり、無口でおとなしいRちゃんが、実はとても
 気になっていました。「私のことを受け入れてくれたのかな。」と、嬉しくなりま
 した。

 Rちゃんとの会話がふくらんでいく絶好のチャンスでしたのに、当時の私には知識
がなく、その花の名前を知りませんでした。情けないですね。

 「Rちゃん、ごめんなさい。この花の名前が分からないから、調べておくね。」
と、私は正直に謝ると、Rちゃんは、再びにっこりとうなずいてくれました。

 こんなことがあった数日後、図鑑で調べたりしながら、絵本棚で1冊の絵本と出会
いました。まさにあのピンクの愛らしい花(カラスノエンドウ)が主人公の絵本でし
た。まさにタイムリーな出会いだったのです。
   
    さっそくRちゃんのところに飛んで行き、花の名前を告げると、絵本のページを
   一緒にめくってみました。
   
    「子どもを守りたい!」という(のえんどうの)お母さんの深くて強い愛が伝わ
   ってくる、のえんどうという雑草のたくましさが描かれている絵本でした。

 Rちゃんに、どこまで伝わったかは分かりませんが、1冊の絵本を通して二人の心
が一つになる、「絵本の力」のすごさを感じた瞬間でした。

       
マメ科ソラマメ属の一年生雑草で、
標準和名は「ヤハズエンドウ」というそうです。
キヌサヤのような緑色の豆がやがて黒く熟し、
はじけて種として飛んでいく、たくましい雑草です。
 今、まさに真っ盛り。我が家の庭で伸び伸びと生えているカラスノエンドウたち。
摘んでも、摘んでも後から生え、伸びていくたくましい雑草です。

 Rちゃんとのエピソードを思い出すたび、生きようとする雑草の命を摘むことに
「(摘んで)ごめんなさい!」という不思議な気持ちになっています。
   
    雑草のごとく、踏まれても、踏まれても強くたくましく成長していて欲しいと願
   い、二十数年後のRちゃんの姿を想像しているこの頃。
   
    新潟では、緊急事態宣言は解除されましたが、今までの日常に戻るには長い時間
   と長い道のりを歩くことになりそうですね。

 長い間、子どもと関わる仕事を続けてきて、肌と肌がふれあうことで安心して
泣きやむ赤ちゃんをたくさんみてきました。どれだけ心が癒されてきたこと
 でしょうか。

 今、「大切な人の命を守る行動」の一つとして求められていることが、「人と人と
の社会的距離(2m)を保ちましょう。」ということです。
 
 この言葉を耳にするにつけ、医療従事者の方々はもちろんですが、介護や保育など
の現場で、「人と人とがふれあう」仕事をされている方々は、今どんな気持ちでお仕
事なされているのかと、そのご苦労を察するに余りあります。
 
 ただ、ただ… 敬意と感謝の念あるのみです。

 自粛生活を送りながら草取りに夢中になっていたある日、ふと過ぎし日のことを思
い出していました。