2017年10月13日金曜日

子どもとおもちゃ 2

💛赤ちゃんの笑顔

    「赤ちゃんは、泣くのが仕事だから…」「泣くのも運動!」と私の
   子育て時期は、母を始め先輩諸姉から言われたものです。
    「うん、うん。確かに、確かに…」

    そうですね。言葉という手段を持たないこの時期の赤ちゃんは、「泣く」
   ことで周囲の大人にメッセージを発し、訴えます。
     「お腹がすいた」
     「オムツがぬれて気持ちがわるい」
     「眠たい」「抱っこして」等々。

    「よし、よし。わかったよ」と周囲の大人がまず受け止め、してほしい
   ことの行為(おっぱいやミルクを飲ませたり、オムツを替えたり)をして
   やることで、やがて赤ちゃんの欲求は満たされ、泣きやんでくれることと
   思います。そして、笑顔さえも見せてくれます。母子ともに安堵する瞬間
   ではないでしょうか。

    見知らぬ環境におかれた赤ちゃんがまずすることは、天井をくるくると
   見回し、不安から泣いたり、ママの姿をさがして泣いたり、やはり周囲に
   訴えることでしょう。

    そんな時、赤ちゃんの興味をひくものが天井に吊るしてあると、
   「何かな?」「ちょうちょうかな?」と精いっぱいの笑顔で語りかけながら
   赤ちゃんとの信頼関係を作るための最善の努力をします。

      

 
 風に揺らてて動くおもちゃ、木のぬくもりと温かさを感じさせてくれます。
もちろん、大人の笑顔が最大の効果なのですが、おもちゃも手助けをして
    くれます。

    これがおもちゃなのかどうかは取り合えず置くこととして…
    赤ちゃんにやすらぎと安心をもたらしてくれるものだと思います。
    そして、
    大人からの語りかけ情報によって、「ちょうちょ」というものへの認識や
    興味が芽生えていくことでしょう。
    
    リアルではないけど、リアルティがあり、柔らかな色合いと可愛さに魅かれ、
    最近求めました。黄色と水色のお友だちもいます。