「赤ちゃんは、泣くのが仕事だから…」「泣くのも運動!」と私の
子育て時期は、母を始め先輩諸姉から言われたものです。
「うん、うん。確かに、確かに…」
そうですね。言葉という手段を持たないこの時期の赤ちゃんは、「泣く」
ことで周囲の大人にメッセージを発し、訴えます。
「お腹がすいた」
「オムツがぬれて気持ちがわるい」
「眠たい」「抱っこして」等々。
「よし、よし。わかったよ」と周囲の大人がまず受け止め、してほしい
ことの行為(おっぱいやミルクを飲ませたり、オムツを替えたり)をして
やることで、やがて赤ちゃんの欲求は満たされ、泣きやんでくれることと
思います。そして、笑顔さえも見せてくれます。母子ともに安堵する瞬間
ではないでしょうか。
見知らぬ環境におかれた赤ちゃんがまずすることは、天井をくるくると
見回し、不安から泣いたり、ママの姿をさがして泣いたり、やはり周囲に
訴えることでしょう。
そんな時、赤ちゃんの興味をひくものが天井に吊るしてあると、
「何かな?」「ちょうちょうかな?」と精いっぱいの笑顔で語りかけながら
赤ちゃんとの信頼関係を作るための最善の努力をします。
風に揺らてて動くおもちゃ、木のぬくもりと温かさを感じさせてくれます。
もちろん、大人の笑顔が最大の効果なのですが、おもちゃも手助けをして
くれます。
これがおもちゃなのかどうかは取り合えず置くこととして…
赤ちゃんにやすらぎと安心をもたらしてくれるものだと思います。
そして、
大人からの語りかけ情報によって、「ちょうちょ」というものへの認識や
興味が芽生えていくことでしょう。
リアルではないけど、リアルティがあり、柔らかな色合いと可愛さに魅かれ、
最近求めました。黄色と水色のお友だちもいます。