2017年10月7日土曜日

絵本大好き!

*ある日の出来事…
  今晩のおかずのメーンディッシュは、今が旬の秋刀魚の焼き魚です。
  今年のサンマ事情なのか?ただでさえスリムだったサンマが、焼かれたその姿は
  さらにさらにスリムになっていました。
  そこへ匂いにつられてやって来た孫が開口一番、「かわいそうだね!」
  「… …。」
  「そうだね。だから大切な(サンマの)命を『いただきます!』なんだよね。」
  と、ばぁばは答えました。「人間に食べられることによって生かされる大切な命だ
  よね。」
  
  夏休みの課題図書として孫に薦めた1冊のある本を思い出しました。
  
  「『いのちを いただく』のことだね。」
            …さすがに感のいいわが孫です。(笑)

  命あるモノを食べる人間が残酷なのかどうか!
  小2の孫には、難しい命題かもしれませんが、
  この本に描かれているテーマにちょっぴり近づいた瞬間ではなかったでしょうか。
  
  食事をする前に「いただきます。」を言う、言わせる?そんな賛否両論も昨今ある
  ようですが、…。

  魚であれ、肉であれ、野菜であれ、いのちあるものをいただく食事の前に
  「いただきます。」と感謝する習慣を私は大切に考えていきたいと思います。
  生産者の方だけでなく、目の前の食卓に並ぶまでたくさんの方の「おかげ」があって
  私たちのこの大切ないのちが生かされているのだと私は思います。

  余談ですが、この夏は夫が丹精込めて作ってくれたゴーヤのいのちをたくさんいた
  だいて、元気に乗り越えることができました。感謝です!(笑)

  絵本大好きな私の今日のおすすめ絵本は、
  『いのちを いただく』です。      ※文  内田美智子
                       絵   諸江和美
                       監修  佐藤剛史
         少し渋かったでしょうか?…