*ある日の出来事…
今晩のおかずのメーンディッシュは、今が旬の秋刀魚の焼き魚です。
今年のサンマ事情なのか?ただでさえスリムだったサンマが、焼かれたその姿は
さらにさらにスリムになっていました。
そこへ匂いにつられてやって来た孫が開口一番、「かわいそうだね!」
「… …。」
「そうだね。だから大切な(サンマの)命を『いただきます!』なんだよね。」
と、ばぁばは答えました。「人間に食べられることによって生かされる大切な命だ
よね。」
夏休みの課題図書として孫に薦めた1冊のある本を思い出しました。
「『いのちを いただく』のことだね。」
…さすがに感のいいわが孫です。(笑)
命あるモノを食べる人間が残酷なのかどうか!
小2の孫には、難しい命題かもしれませんが、
この本に描かれているテーマにちょっぴり近づいた瞬間ではなかったでしょうか。
食事をする前に「いただきます。」を言う、言わせる?そんな賛否両論も昨今ある
ようですが、…。
魚であれ、肉であれ、野菜であれ、いのちあるものをいただく食事の前に
「いただきます。」と感謝する習慣を私は大切に考えていきたいと思います。
生産者の方だけでなく、目の前の食卓に並ぶまでたくさんの方の「おかげ」があって
私たちのこの大切ないのちが生かされているのだと私は思います。
余談ですが、この夏は夫が丹精込めて作ってくれたゴーヤのいのちをたくさんいた
だいて、元気に乗り越えることができました。感謝です!(笑)
絵本大好きな私の今日のおすすめ絵本は、
『いのちを いただく』です。 ※文 内田美智子
絵 諸江和美
監修 佐藤剛史
少し渋かったでしょうか?…